心の居場所が見つかれば人生はいつでもやり直せる―200人の受刑者が生まれ変わった教誨師の奇跡の言葉

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心の居場所が見つかれば人生はいつでもやり直せる―200人の受刑者が生まれ変わった教誨師の奇跡の言葉

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  • サイズ B6判/ページ数 199p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784838727506
  • NDC分類 326.53
  • Cコード C0095

出版社内容情報

熊本刑務所の教誨師として、受刑者と向き合って10余年。中村牧師は「行列のできる」教誨師としてその名を馳せている。かろうじて死刑を免れた凶悪犯が多く刑に服していることでも知られる熊本刑務所。自ら望んでその教誨師となった著者はこれまで200人もの受刑者と「生きること」「生かされること」の問いを重ね、更生の道に導いてきた。彼から発せられる「奇跡の言葉」とは?失意のどん底にいてもなお生きる希望を見いだす言葉の力は、明日を生きる原動力に。

熊本刑務所の教誨師として、受刑者と向き合って10余年。中村牧師は「行列のできる」教誨師としてその名を馳せている。かろうじて死刑を免れた凶悪犯が多く刑に服していることでも知られる熊本刑務所。その多くが無期懲役、すなわちほぼ一生を塀の中で過ごす人々だ。自ら望んでその教誨師となった著者はこれまで200人もの受刑者を更生の道に導いてきた。受刑者たちは自らの罪の深さに向き合い、他人も自分も赦されることを学び、やがて心の居場所をみつけて生きる目的を見つけていく。「なぜ死刑にならずに生かされたのか?」という問いを自ら、そして中村牧師と一緒に重ねるうちに心が溶け、希望を持って毎日を送るに至る彼らの変貌ぶりからは、「生きる」こと「生かされる」ことの本当の意味を深く考えさせられる。「塀の中でもこれだけの希望に満ちた生活をしている、ましては塀の外にいる我々においておや」と日常生活のつまずきや解消の大きなヒントにも。中村牧師から発せられる「奇跡の言葉」のエッセンスをわかりやすくまとめた本書。失意のどん底にいてもなお生きる希望を見いだす言葉の力は、明日を生きる原動力に。

第1章
赦しが全ての出発点

第2章
歪んだ価値観の根っこに気づく

第3章
心の居場所の探し方

第4章
人は誰でも立ち直る力を持っている

第5章
いつでも、どこでも生きる目的は見いだせる

【著者紹介】
中村陽志(なかむらようじ)
1970年福岡県生まれ。小学5年生の時に母親ががんで他界。その2年後に父親は事業の失敗で蒸発。現実の問題と将来に対する不安から逃げるように非行の道を走り始める。そんな中学1年生の頃、キリスト教に出合い、クリスチャンに。23歳で牧師となり、熊本を活動の拠点と定める。熊本ハーベストチャーチを始めるかたわら、32歳で自ら望んで熊本刑務所の教誨師となる。以後、200人以上の受刑者を改心させ、15人
を洗礼に導いた。現在も個人教誨は半年待ちになるほど、カリスマ教誨師として活躍している。

内容説明

なぜ、彼の教誨には行列ができるのか?絶望の淵にいる受刑者たちが希望を見いだし、心震わせる魂の言葉!

目次

第1章 赦しがすべての出発点(人はいつでも、どんな状況でも希望を持てる;私たちは愛されるために生まれた ほか)
第2章 歪んだ価値観の根っこに気づく(つらくても徹底的に向き合うことが再生につながる;本当は何に怒り、何を恨んでいるのか、その本質を知る ほか)
第3章 愛、赦し、受け入れが人を癒やす(共感することが、心の扉を開かせる鍵;共感は人の心を癒やす ほか)
第4章 人は誰でも自ら立ち直る力を持っている(責任を与えることで人を動かす;努力の結果は自分の力の及ばないところで決まる ほか)
第5章 生きる目的を見出すことが希望につながる(生かされているのには意味がある、だから自分と向き合い考える;生きる目的のヒントは自分の人生の中にある ほか)

著者等紹介

中村陽志[ナカムラヨウジ]
1970年福岡県生まれ。中学1年生の頃、キリスト教に出会い、クリスチャンに。23歳で牧師となり、熊本を活動の拠点と定める。熊本ハーベストチャーチを始めるかたわら、32歳で自ら望んで熊本刑務所の教誨師となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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