仕事でいちばん大切なこと

アルボムッレ・スマナサーラ【著】〈Ａｌｕｂｏｍｕｌｌｅ Ｓｕｍａｎａｓａｒａ Ｔｈｅｒｏ〉

マガジンハウス（2009/04発売）

• サイズ B6判／ページ数 157p／高さ 19cm
• 商品コード 9784838719686
• NDC分類 184
• Cコード C0095

内容説明

働くってどういうこと？初対面の人とリラックスして話すには？通勤時間を快適に過ごす方法？上司に怒られたときの対処法は？著書８５冊のベストセラー仏教僧がビジネスマンの悩みを一挙に解決！ビジネスマンを目覚めさせる知恵の言葉。

目次

第１章　人間関係は仏教に学べ（初対面の相手に緊張してしまいます。リラックスして話す方法を教えてください。；隣に座っている同僚が、どうも苦手です。うまくコミュニケーションする方法はありますか？　ほか）
第２章　今日一日を生き抜くために（今日も会社かと思うと、起きるのがつらいです。気持ちよく目覚める方法を教えてください。；電車での通勤時間が、長くて退屈です。どのように過ごすのが正しいでしょう。　ほか）
第３章　あなたをパワーアップする瞑想法（ビジネスマンをパワーアップするヴィパッサナー瞑想とは？；ヴィパッサナー瞑想は、何を観察するのですか？　ほか）
第４章　ビジネスマインドを磨く（仕事に目的意識が持てません。私たちが働くのはなんのためですか？；お金儲けって、悪いことなのでしょうか。仏教では、お金をどうとらえていますか？　ほか）

著者等紹介

アルボムッレ・スマナサーラ［アルボムッレスマナサーラ］［Ａｌｕｂｏｍｕｌｌｅ　Ｓｕｍａｎａｓａｒａ　Ｔｈｅｒｏ］
テーラワーダ仏教（上座仏教）長老。１９４５年４月、スリランカ生まれ。１３歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとる。１９８０年に国費留学生として来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教伝道とヴィパッサナー瞑想指導に従事している。ＮＨＫテレビ「こころの時代」出演（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[CherryBlue]

最近スマナサーラさんの本にハマっております。仕事に関するＱＡですが、結構一刀両断してくれてます。

2010/10/27

[yukari]

unlimitedで。仏教の教えを日本のビジネスマンの生活の中に取り入れて、こんな時はこう考えたらいいよという本。妄想は非論理的で非科学的という言葉に納得した。現実的、具体的でない思考が妄想なので、過去を思って悩んだり将来を推測して心配したりして、結果不幸になる。たしかに的を得ている。他にも色々面白い考え方があった。例えば会社に行きたくないという悩みに対して、会社を家だと思ってしまえばいい、会社に入った瞬間、おはようございますと言ったら負けで、ただいま！という気分になればいいらしい。わろた。

2017/01/29

[kamura]

働き初めて２年目。仕事で怒られたり評価されなくなってて、自分の現状をありのままにみつめて自分で考えて変えていこうと思ってたときにこの本を読んだ。「観察」と「妄想」は反対語という言葉にハッとした。自分は今まで現実をそのままみることから逃げていたんだと改めてわかった。自分ができることを見極めて、仕事に真正面から向き合う！！

2017/02/09

[ひろにぃ(雑学大好き)]

これは仕事だけではなく人生で大切なことが書かれてある。

2017/01/25

[benjoe]

KUにて。内容はQA方式で著者が考えを述べていく形式。自分が本書でいう妄想ばかりしてる人間に該当している気がしました。直近のタスクが疎かになりがちなのでまずは目先のことをやろうなんてことを思いました。

2016/11/30