おとなの流儀

おとなの流儀

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784838710157
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

目次

別れ話は寿司屋で?僕流・寿司の食い方
一人三十秒以内で?冠婚葬祭のスピーチ
酒場での過ごし方で守っているルールは
親しき仲にも礼儀あり。電話のかけ方、受け方
かまう、かまわない。男の服装の基本とは
四十歳を過ぎてから知った競馬の楽しみ
公共の乗物では、“小さくなって”乗る
年齢とともに変った本の読み方楽しみ方
人それぞれ。しかし、食い方にはルールが
もっと花を知りたい。花を人に贈りたい〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ウテオンマ

1
ダカーポに「僕の恥さらしな日記」として連載されていたもの。当時は知らずに読んでたかも。常盤御老公還暦を過ぎた頃のエッセイ。相変わらずの鋭い観察眼に唸るものの、どことなく興味の対象がおばちゃん的なところが(笑)、今の自分の気持ちに寄り添う。40過ぎてからデビューしたという酒場の片隅から・・態の話がいくつかあるが、どれも名作。ディベート好き妻と娘の喧噪から逃れ、正月の街をさまよう常盤さん、行きつけのそば屋で、日本酒を一人ちくと飲む常盤さん、どれも愛おしい。2015/04/17

海辺で読書

1
池波正太郎氏の「男の作法」のようなテイストの作品かと思いきや、それよりも著者の個人的嗜好が強い俗物・大衆的な内容に近い。前者が「そうか、なるほどそうするのが粋なのか!」と勉強になるのに対し、今作は「そうそう、本当にそう思うよ!」と50~60代男性からの共感を誘う作品。2013/11/09

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