内容説明
絵本作家でアートディレクターの故・堀内誠一さんが描く、東欧・地中海・メキシコの旅。旅が大好きだった堀内さんが“空とぶ絨緞”で訪れたのは、ギリシャ、ソ連、チュニジア、アルジェリア、イタリア、東ドイツ、メキシコなど、個性的な国々。町の風景、そこに住む人、美術館、食べ物、お祭りなどを、楽しい絵と、ユーモラスで真面目、時に辛辣な語り口で描く。
目次
エーゲ海へ(ミコノス、デロス島;アネテ ほか)
アドリアチックへ(リミニの渚;ヴィツェンツァの劇場 ほか)
ソ連へ(ウクライナ村の入口で;キエフのかえで林 ほか)
マグレブ紀行(チュニスのスーク;カルタゴの跡 ほか)
メキシコ(バザール・サバト;テオティワカン・笛の音 ほか)
東ドイツ(バロックの都・ドレスデン;ライプチヒ ほか)
またイタリアへ