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内容説明
中国古典の特徴は、ひと言でいえば、“実践的な人間学”ということにある。人生どう生きるべきか、人の上に立つ人の条件とは何か、人間関係の達人はいかに人とつき合うか、これらのテーマが具体的に解きあかされている。読めば必ず、道を開くカギが見つかるはず。論語、老子、孫子から菜根譚まで23冊のすごいエッセンス。
目次
論語―人生に対する視野を広げる人間学の宝庫
孟子―「仁」「義」を大切にし、生きる勇気を与えてくれる書
大学・中庸―人生での開花を促す自分の磨き方
易経―変化の時代を乗り越えるための人生の指針
管子―あの名宰相が見せた柔軟な政治とは
荀子―人間を外側から磨き上げる信賞必罰の論理
韓非子―性悪説の上に立った組織掌握のノウハウ
老子―「上善ハ水ノ如シ」の処世の極意
荘子―目先のことに振り回されず自在に生きる知恵
孫子―「戦わずして勝つ」人生という戦いでも負けない法
呉子―絶体絶命の活路を開く決断のしかた
六韜・三略―徳川家康が愛読した兵法の極意
戦国策―「説客」たちの練りに練った知恵と工夫
史記―「いかに生きるべきか」を考えさせられる人間群像
三国志―虚々実々の駆け引きを読む
十八史略―歴史の興亡から生きる知恵を盗む本
顔氏家訓―翻弄されてもしぶとく生きぬく処世術
貞観政要―帝王学の原典、最高の名著
宋名臣言行録―「宋代の士風」を担った指導者たち
近思録―リーダーの条件が浮かび上がる先哲の教え
伝習録―「知行合一」を説いた実践重視の思想
呻吟語―社会人として望ましい自分のつくり方
菜根譚―苦しさに耐えた者だけが大事を成し遂げる!
著者等紹介
守屋洋[モリヤヒロシ]
1932年、宮城県生まれ。東京都立大学中国文学科修士課程修了。現在、中国文学の第一人者として著述、演演等で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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