内容説明
相手の「感情があらわれた言葉」は聞き逃すな。イエスと言わせたいなら、「会う回数」は多く、「会う時間」は短く。「もし～だったら」…仮定の話で油断させろ。―これだけは絶対知っておきたい！「ワルの心得」。
目次
１章 会った瞬間に優位に立つ―一瞬で“気を許させる”「ワルの心得」
２章 気づかれずに相手の「本心」を見抜く―なぜ、この「一言」に口を割ってしまうのか？
３章 意のままに相手を操る―“ありきたり”では勝てない時代の「奥の手」
４章 ふとした「サイン」から心のうちを読む―自分のペースに引きずりこむ「ワルの手口」
５章 怖いほど人の心をわしづかみにする―イヤなヤツほど成功する「処世術」
６章 相手に舐められない人間になる―悪用禁止の「ウラの技法」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろちゃん
55
『事前情報を仕入れておく』『相手の意見にとにかく同意する』『にこやかに笑う、よくうなずく、会話の80％は相手の目を見るなど全身で話を聞く』『会う回数は多く、会う時間は短く』『わざと無知を装う』『言葉をしくじって隙を見せる』『質問は浅瀬から始める』『昼食を一緒に食べれば親密効果が高まる』『怒るときはまとめて、誉める時は小出しに』すごく参考になる話が多かった。騙されやすく、見抜かれやすく、ストレートに相手と接してしまいがちの私にはとても参考になる本。2015/10/24
Ayanosuke
3
自分では絶対買わないタイプの本ですが、夫が購入したので試しに読んでみました。なるほど、と思う箇所もあるにはあるのですが、７つの習慣を読んだ後だと、どうしても『深みのない、小手先の技術』に感じてしまいました。人間関係を築く技術というのは、まず自身の人格を築き、相手と向き合おうとする心を持てるようになってこそ活かせるものだと思いました。2011/05/28
Hajime Fujibayashi
2
今まで読んだ心理学の本の中で一番実用できそう。心理学を日常で活かす方法がたくさん書いてあった。交渉ごとは日常に溢れてる。その機会を活かすも殺すも、数秒から数分で決まる探り合いにかかっている。2013/09/26
メロンサンデー
2
ピュアなんで、ワルに学んでおこうかと思って読んだ。2012/05/04
バラ
1
🌟🌟🌟2021/01/11
