内容説明
「お金大好き」と公言するのは、なぜかはばかられるし、お金儲けについてあれこれ語るのは卑しいことだという雰囲気がどこかしらある。けれど、現実問題としてお金がないと現代人は生きていけないし、お金は生命の次に大切なものである。本書では、そもそもお金とは何か、満足のいくお金を稼ぐにはどうしたらよいかを考えてみた。
目次
第１章 そもそも、お金って何だろう？
第２章 お金をたくさん稼ぐには
第３章 お金の価値をどこまで知っている？
第４章 お金と上手につきあう法
第５章 “ちょっとだけ”経済に詳しくなる
著者等紹介
日下公人［クサカキミンド］
１９３０年、兵庫県生まれ。東京大学経済学部卒業後、日本長期信用銀行入行。業務開発第一部長、取締役を経て、現在、（社）ソフト化経済センター理事長、多摩大学大学院教授、東京財団会長、三谷産業監査役。『新・文化産業論』で第一回サントリー学芸賞受賞
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感想・レビュー
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通行止め
1
自由に使えるお金があったら何をするか？を考えてみよう、ていうのはおもしろいですね。著者は一千億円あったら、アメリカに日米の技術交流センターを作ると。さすがスケールがでかい！ 自分の場合は想像するって言っても100万くらいが限度かな。それだって実家に帰るか海外旅行に行くくらいしか思いつかない。2018/12/22
ぎすけ
1
タイトルに惹かれて（笑）読んだが、稼ぐためのハウツーではなく、お金に対しての姿勢や、お金と上手に付き合う方法とか、お金に纏わる事例も紹介しつつ、解説している。なので、稼ぐ具体的な方法を期待している人には不向き。あと、10年前の本なので今著者がこの本と意見がどのように変わっているのか、いないのか、ちょっと興味がある。2010/09/05
