内容説明
「論語」のエッセンスも、老荘思想の知恵も、「性善説」「性悪説」も、そして韓非子、孫子の思想も、この一冊にすべて凝縮。
目次
１章 「論語」のエッセンス―努力が必ず報われる、考え抜かれた幸福論
２章 「韓非子」の思想―“人間心理”を自在に操る最強のリーダー学
３章 「孫子」の兵法―劣勢でも必ず“勝機”を見出す戦い方
４章 「老子」の知恵―人生、最後に笑う人の“したたか”な生き方
５章 「荘子」の知恵―目先の現実に一喜一憂しない“心”の処方箋
６章 「菜根譚」の処世術―逆風を“追い風”に変える不屈の人生観
７章 古典に学ぶ「能力」と「人徳」―“評価される人”になる六つの訓え
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
或るエクレア
3
初心者が主だった思想家をザックリ比較する感じの本。やっぱ論語の重厚さや深みは群を抜いている。菜根譚とか荘子は具体的すぎというか機能的すぎてちょっと小粒に感じる。孔子はマラソンで韓非子は短距離走者みたいなイメージを持ちますた。2015/06/23
しょうじ
0
えらいことになってしまった。 中国古典にはなるべく触れずに行こうと思っていたのに、やっぱり読まないダメだ。 韓非子、老子、荘子そして孫子は再読しなきゃ。2020/04/05
