内容説明
シリア、イラク、ヨルダン、モロッコ、アルジェリア、エジプト、トルコなど、大いなる歴史の舞台となった地を訪れた詩人が、心に残る旅の風景を綴ったエッセイ。
目次
砂漠と遺跡の国シリア、ヨルダンを行く
アフリカの西北端異邦の国モロッコ
イベリア半島へ上陸したイスラムの波
北アフリカ、マグレブ紀行
ローマ遺跡のトルコ古代史紀行
古代ペルシア王国探訪
五〇〇〇年の歴史エジプト、ナイル探訪
著者等紹介
中寒二[ナカカンジ]
1930(昭和5)年、青森県生まれ。15、6歳の頃から詩作を始める。教職に就き、詩誌「北方人間」を創刊した1950(昭和25)年から本格的に詩作を開始。1968年から詩誌「表現派」主宰。1971年、詩集「尻取り遊び」で第12回晩翠賞受賞。1982年より16年間、青森県詩人連盟会長を務め、県詩壇の発展と後進の育成にも尽力。青森県文芸協会賞(1983年)、青森県芸術文化功労賞(1999年)などを受賞
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