内容説明
命、人生、人間についてストレートに詠い上げた、情熱的な作品群。命の尊さや、人生を前向きに生きるためのヒントが、また、ありのままの存在としての人間の姿がここにはある。
目次
おたまじゃくしは蛙の子
お父さん、お母さん、何でそんなに僕を苛めるの
命流れる
希望
卵のお話“松の巻”
卵のお話“竹の巻”
人間は強い？弱い？
ドナーカード
過去・現在・未来
君！（貴女！）決して死んではいけない！決して！
君！（貴女！）泣きたい時には泣け！
世は動いています
世の中変化があって面白い
人間万歳
二人の愛よ永遠に
大地は生きている
著者等紹介
百里千里［モモサトセンリ］
１９３０年、東京に生まれる。商業高校に入学。卒業後は、戦後の混乱期の中、商売に精を出す。混乱期も終わろうとする頃、米軍基地に勤務。しかしやがて基地も閉鎖となり、解雇される。その後、実兄の電気店を手伝うが、病気のため退社。退社後は詩に魅せられ、作詩を始める
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