内容説明
当時の日本では“聖戦”と呼ばれた。しかし戦地の現状は常軌を越えた過酷な環境下にあった…遠く南国で戦い抜いた著者がその体験を臨場感あふれる描写で現代人に反戦の意を込めて訴えかける。
目次
非常時の食料記
我が戦跡(乾物監視;演習;日夕点呼;征途;輸送船マヤサン丸の生活 ほか)
余談(食物(植物)
日本の軍隊
兵器
日本は変な国(野戦で体験したこと)
虫 ほか)
著者等紹介
沖雅雄[オキマサオ]
大正7年9月8日生まれ。静岡県出身、82才。出征時、小型手帳に記入したものを帰還後、転記した体験談が『南の島の光と影』である
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