内容説明
あわてんぼうのうさぎのみみちゃんが、森のなかまをまきこんでの大騒動!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
81
手塚治虫による幼児絵本。あわて者のウサギの子供、みみちゃんが色々な騒ぎを起こしながら、自然の摂理を学んでいく。本書では2話を収録。一つは敵に襲われた時の対処の方法。もう一つは冬眠する生き物について。手塚マンガのキャラクターが出てくるわけではないが、動物たちの表情や動作、場面転換の構図がなんとなく漫画的。2015/10/25
yomineko@猫毛まみれ
60
かわいいうさぎのみみちゃんはすごいあわてんぼうであちこちでやらかす(#^.^#)でも最後はうまく収まった🐰手塚治虫手塚先生の描く動物は本当に愛らしい💕2024/05/25
よこしま
22
手塚治虫さんが描かれた絵本。絵もお話しも優しいですね。子ども達にむけて、動物の生態や冬眠、四季の移り変わりを分かりやすく表現されています。1952年の刊行ですが、復刊ドットコムにより再販。2015/03/14
さち@毎日に感謝♪
10
子供に読み聞かせ。慌てん坊のうさぎの話ですが、四季の移り変わりも描かれています。2015/07/05
遠い日
4
卯年にちなんで。二話収録。うさぎの男の子、みみちゃんはあわてんぼう。早合点でいろいろな騒動を起こしてしまいます。その慌てぶりがかわいいのですけれどね。二話目はコマ割りの漫画風で、幼年漫画あったらこんな感じかな。手塚治虫さんらしい明るい絵が映えます。2023/01/13