かんがえる子ども

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かんがえる子ども

  • 安野 光雅【著】
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  • 福音館書店(2018/06発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 125p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784834084061
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「子ども」について、「考える」ことについて、国際アンデルセン賞受賞の世界的画家・安野光雅のユーモアたっぷり、痛快エッセイ。子どもと向き合う大人たちに大切にしてほしいこととは? 「子どもは大人をよく見ている」「子どもにとっては今が大事」「自然から学ぶこと」「図画工作で伝えたかったこと」など、小さなノーベル賞といわれる、国際アンデルセン賞受賞の世界的画家・安野光雅が、ユーモアたっぷりに語ります。あふれる情報や人の意見に惑わされずに生きるにはどうすればよいかを自由な発想で綴る、「考えるヒント」がつまった痛快なエッセイです。

安野光雅[アンノミツマサ]
著・文・その他

内容説明

50年以上にわたって、数々の驚きにみちた絵本を描いてきた、安野光雅。日本を代表する世界的画家が、「子ども」「学ぶこと」「考えること」について語る、痛快エッセイ!

目次

1 子どもについて「考える」(心の豊かな子ども時代;子どもの生きている世界 ほか)
2 学ぶことについて「考える」(「勉強」は、学校で教わるものか?;「数学」は、早く問題を解くことが大切か? ほか)
3 「自分で考える」ためのヒント(自分で考えなくなっていること;何もかも疑う ほか)
ふろく はじめての絵本『ふしぎなえ』のこと(『ふしぎなえ』ができるまで;『ふしぎなえ』について―火刑を免れるための供述(「こどものとも」一九六八年三月号折り込みふろくより))

著者等紹介

安野光雅[アンノミツマサ]
1926年、島根県津和野町に生まれる。山口師範学校研究科修了後、都内公立小学校や玉川学園、明星学園で約十年間教師を務める。1968年、初めての絵本『ふしぎなえ』を出版。1974年、芸術選奨文部大臣新人賞受賞。その後、ケイト・グリーナウェイ賞特別賞(イギリス)、最も美しい50冊の本賞(アメリカ)、BIB金のりんご賞(チェコスロバキア)、国際アンデルセン賞、菊池寛賞など、国内外の数多くの賞を受賞。1988年に紫綬褒章、2012年には、文化功労者に選ばれた。2001年、故郷津和野町に「安野光雅美術館」、2017年、京丹後市に「森の中の家 安野光雅館」開館(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

89
安野画伯も92歳。お元気そうで何よりで、新著が読めるのもうれしい。かつて森毅さんと出した本や、『算私語録』で発想を展開した方らしく、子どもの育ちにも、型にはめようとしないことを薦めている。パズルを解くのにも、何かと大人がヒントを与えるなど、あせって先回りをしてしまうなど、まさに身に覚えのありそうな指摘もある。あとがきのさらに後の「『ふしぎなえ』について」もおもしろい。安野さんのセンスが凝縮されている一文。2019/10/10

ででんでん

81
読み友さんのレビューで気になって。読み終えて、さっそく床に鏡を置いて覗き込んでみた。空も映り込むようにすると、確かに不思議な気持ちになる。鏡を外に持ち出したら、なおおもしろそうだ。子どものときにやっていたら、どんなだっただろう。(頬肉の下がった自分の顔も入ってくるのがちょっと目障り…子どもだったらね😊)「クイズとパズルの違い」にそうか〜と💡自分で考えることを大切に。 安野さんの絵本では「おおきなもののすきなおうさま」が大好きなのだが、改めて、文字のない絵本たちもじっくり見返したくなった。2021/06/24

けんとまん1007

78
かんがえる子ども・・というタイトルではあるが、それ以上に奥が深い。ますます、自分で考えることを厭う風潮になってきている今の時代。ハウツーを求め、それに頼ってしまうことの危険性。それを感じないのか、感じていても我慢できないのか。。。一つの演題が打ち上げられ、結果が精査される前に、次の演題がの繰り返しの時代。それにノーと言わないのか、言えないのか。遠回りでも、自分の足で稼ぎ、自分の肌で感じること。ここから、始めるしかないと思う。2018/08/15

けんとまん1007

65
4年ぶりの再読。ここ数年の、自分の考えが裏打ちされた気分。人は、ますます考えるのではなく、選択することに慣れ、その傾向が強まっているのではないかと感じている。答えを探すことに執着して、答えを作りだすことをしない・できない。そんな状況だからこそ、答えではなくて、問いを考えることに向き合いたい。良い問いは良い答えに結び付く。2022/08/16

マエダ

64
”私は絵を描いて暮らしています。「発見の創造の喜びをわかち合い、迷路のような所へ誘いこんで悔しがらせる、そんなおもしろい本はできないものか」と思いながら、絵本を作ってきました。”先頭この文章でガッツリ心もっていかれた。勝手に古典と思い込んでいたが、さっきでた本でびっくりした。2018/06/27

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