感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
24
１９７３年初版。嫁入り風景も、そして本書で熱心に説明する生糸の製造工程も、ノスタルジックなものになってしまった。農水省の資料を見ると、現在、国産蚕糸のシェアは０．１％とのこと。2022/10/19
たまきら
23
ほっこり優しい絵とわかりやすい文章。村のきれいなお嫁さんのお着物、何でできてる？かいこという家畜動物による養蚕産業について子供と分かりやすく学べる楽しい本です。オタマさん、やまづみのまゆの絵に仰天！2016/05/20
しろくま
18
1年生に読み聞かせ。国語で「たぬきの糸車」を学習し、糸を巻く前の繭に興味を持った子どもたち。この本に出てくる糸巻きは機械でしたが、養蚕農家の様子がわかります。私自身、蚕についてあまり知らなかったので興味深く読みました。不思議だなぁ。1つの繭から1700mの糸ができるとか！2020/02/05
14番
1
図書館本。昆虫が好きで借りましたが、登場人物の服装も、おかいこさまを持つ子の表情も堪らない。1973年発行、著者は1909年生まれ。2024/03/04
伊里子
1
個人的に読みたかったので図書館から借りた本。1973年発行のためかなり昔の本であるが、だからこそ養蚕業が当時どのようにされていたのかとても分かりやすく表現されていていい。 2021/08/23
