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内容説明
カムリンは夫亡きあと、自宅で朝食つきの宿屋を経営している。ある日、その自宅のローン契約を改めて結ぶ必要が生じた。さっそく銀行に赴いたカムリンに対して、副頭取であるパトリック・マッケナは、支払い能力の点から見て今回のローン申請が承認されるのは難しいだろうと言い、家を手放してはどうかと勧める。そんなことをしたら、まだ四歳の娘と私の生活はどうなるの?それに、夫と二人で手に入れた家をあっさり手放すわけにはいかない。宿屋を実際に見てから公正な判断をしてほしい、とカムリンはたんかを切って銀行をあとにしたが…。