大前研一 世界の潮流2019~20

電子版価格
¥1,320
  • 電書あり

大前研一 世界の潮流2019~20

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784833423199
  • NDC分類 304
  • Cコード C0034

内容説明

さまざまな分野でそれまでの常識が崩れ、新しい流れが生まれつつある。マッキンゼー伝説のコンサルタントが分析した渾身レポート!2時間でわかる政治・経済・産業動向。現代を俯瞰できる用語解説付き。

目次

プロローグ
第1章 世界経済の動向―世界的減速の不安
第2章 激変する世界
第3章 G‐1=Me First―世界を掻き回すトランプ問題
第4章 国家モデルの変容―色あせる民主主義
第5章 デジタル・ディスラプション
第6章 新時代、日本はどうすればいいのか
質疑応答

著者等紹介

大前研一[オオマエケンイチ]
早稲田大学卒業後、東京工業大学で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号を取得。日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、現在、(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役社長、ビジネス・ブレークスルー大学学長。「ボーダレス経済学と地域国家論」提唱者。マッキンゼー時代にはウォール・ストリート・ジャーナル紙のコントリビューティング・エディターとして、また、ハーバード・ビジネス・レビュー誌では経済のボーダレス化に伴う企業の国際化の問題、都市の発展を中心として拡がっていく新しい地域国家の概念などについて継続的に論文を発表していた。この功績により1987年にイタリア大統領よりピオマンズ賞を、95年にはアメリカのノートルダム大学で名誉法学博士号を授与された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タナカ電子出版

35
この本は大前研一さんの世界の認識、未来への提言がなされた大前節よろしく😉な本に仕上がっています📚❗6章構成でそこそこ読みやすかったです✨特に第3章 世界を掻き回すトランプ問題は面白かったです🎵著者のトランプツッコミは漫才のネタですか⁉️最終的には6章で日本を道州制にすべきと持論を展開されていました✨この本、賛否別れる内容ですが☺️やたらと熱量を感じる本でした🔥2019/07/30

NICKNAME

28
久々の大前氏の本。現在の世界にある問題についてとても分かりやすく説明してくれている。また大前氏なりの解決策も示していてとても合理的に理にかなっている。とても勉強になった。昔から彼が言っている日本に道州制を導入することや、中国ですら連邦制にしてますというアイデアはとても合理的である。彼の言うことは昔からブレがない。また昔から言っていたことが現に当たっていることも多いのだと思う。なぜ日本政府は、シンガポールがそうした様に、彼のアドバイスを真剣に受け止めて対策を打たないのだろうか?2019/06/12

アベシ

26
本当に民主主義はだめなんだろうか。アメリカは今、一時的に混乱しているだけで、また世界のリーダーになってくれるんじゃ・・と思いたい。これはノスタルジーなのか。アメリカンドリームは最早、昔話なのか?著者はそんな思いには目もくれず、数字にものを言わせ、厳しい現実を突きつける。これから日本はどうあるべきか、真剣にかんがえるべきときが来た。2019/09/11

HMax

24
2時間でわかるという通り、大前流の簡単に世界の流れが分かる本。平成の30年、ほぼ全ての経済指標は水平飛行(名目賃金は7%下落)する中で、債務残高だけGDP比70%程度が240%へ上昇。国の政策もまずかったけれど、いつまでも昭和の成功体験が忘れられない経営者の責任も大きいです。2045年のシンギュラリティに向けてリカレント教育の充実が必須。トランプ大統領についてのコメントが面白すぎです。大前さん、日ロ平和条約締結はされませんでしたよ残念。2020/09/15

まゆまゆ

19
アメリカという覇権国家の喪失、マスメディアの衰退、アカデミアと現実の乖離、この3つによって世界の正常化プロセスが働いていないのが現在の世界情勢である。経済ではスマートフォンによる既存ビジネスモデルの崩壊とデジタルディスラプションの加速化によって、ますます一極集中が強まる予想が。いくら道州制が必要と訴えても小選挙区で選ばれた国会議員が実現の道筋をつけるのは無理として、半ば諦めの気持ちもありそう。2019/12/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13757660
  • ご注意事項