内容説明
城下を救った偉人や隠れた功労者、そして金沢の地名の由来は?66の碑から知られざる歩みが見えてくる。史蹟散歩が楽しくなる1冊。貴重な歴史資料である碑文の原文、訓読文、大意も収録。
目次
徳田秋声墓碑―静明寺
西田幾多郎先生旧跡―卯辰山
泉鏡花句碑・比翼塚―卯辰山
精忠報国の碑―卯辰山
安達幸之助の碑―卯辰山
卯辰山招魂社碑―卯辰山
贈従五位水野君碑―卯辰山
退筆塚―卯辰山
三浦彦太郎君之碑―卯辰山
津田米次郎翁発明顕彰碑・像―卯辰山〔ほか〕
著者等紹介
三田良信[ミタヨシノブ]
1922年金沢市生まれ。在上海、東亜同文書院大学卒。学徒動員により中国で通信隊に入隊。47年に復員し、石川県の民間会社に勤務。74年、北陸学院理事(総務部長)に就任。在任中に金大で10年間、北陸大で12年間、非常勤講師として中国語を教える。89年北陸学院を定年退職。日本漢字能力検定1級。日本語教育研究所研究員。漢字検定受験のための講師養成講座の講師を毎年担当。石川漢字友の会顧問、北國新聞文化センター「碑文を読む」講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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