• ポイントキャンペーン

北陸の古寺〈下〉 (新装版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 165p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784833018708
  • NDC分類 185.914
  • Cコード C0095

内容説明

ぬくもりに満ちた祈りの物語。加賀、越前、若狭の17カ寺巡る昭和の紀行集。

目次

若狭の寺―海のある奈良(正法寺―思惟仏のお指;正林庵―童子のような小如意輪さま;永源寺―讃岐姫の死;向源寺―十一面観音さま)
越前の寺―歴史の興亡に(阿弥陀寺―田楽・能舞の里;西山光照寺―一乗谷文化;盛源寺―七百体の石仏;城福寺―「花筐」の塚;泰澄寺―泰澄の道;宝慶寺―雪の笹又峠)
加賀の寺―伝説を秘めて(円光寺―蓮如と蓮照;建聖寺―地蔵堂の糸;寿経寺―七稲地蔵の霊;龍国寺―友禅斎の墓;伏見寺―「金沢」の地名;法然寺―お銀小金の物語;承証寺―白鷺の墓)

著者等紹介

井上雪[イノウエユキ]
1931‐1999。真宗大谷派光徳寺坊守。作家。金沢市生まれ。10代から句作を始め、俳誌「風」に入会後、中西舗土に師事し「雪垣」の編集人に就く。昭和48年(1973)北國新聞連載「働く北陸の女」で散文の本格的活動をスタートさせ、連載をまとめた「北陸に生きる女」が処女作。同56年「廓のおんな」で大宅壮一ノンフィクション賞佳作、平成3年(1991)の小説「紙の真鯉」で第19回泉鏡花記念金沢市民文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。