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北陸の古寺〈上〉 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784833018692
  • NDC分類 185.914
  • Cコード C0095

内容説明

人の思いが降り積もっている。能登、富山の20カ寺巡る昭和の紀行集。

目次

能登の寺―村人に守られ給うて(明泉寺―千年の遺品;曹源寺―潮騒の三尊仏;薬師寺―お薬師さま ほか)
越中の寺―山と海のはざまに(勝興寺―万葉の草木;越中国分寺―唐草文様の古瓦;上日寺―雨乞いの鐘 ほか)
五箇山の寺―一向一揆の裏舞台(行徳寺―赤尾の道宗;道善寺―村お講;聖光寺―二歳の太子仏 ほか)

著者等紹介

井上雪[イノウエユキ]
1931‐1999。真宗大谷派光徳寺坊守。作家。金沢市生まれ。10代から句作を始め、俳誌「風」に入会後、中西舗土に師事し「雪垣」の編集人に就く。昭和48年(1973)北國新聞連載「働く北陸の女」で散文の本格的活動をスタートさせ、連載をまとめた「北陸に生きる女」が処女作。同56年「廓のおんな」で大宅壮一ノンフィクション賞佳作、平成3年(1991)の小説「紙の真鯉」で第19回泉鏡花記念金沢市民文学賞を受賞。同5年北國文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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