いざなぎ流 祭文と儀礼

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  • サイズ A5判/ページ数 338p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784831876638
  • NDC分類 387
  • Cコード C1014

出版社内容情報

陰陽道や修験道と関りつつ、独自の展開を遂げた、高知県物部村に伝わる民間信仰「いざなぎ流」。現代に生きる民間陰陽師、太夫の呪術・祈祷界の核心に初めて迫る。

内容説明

高知県物部村に伝わる民間信仰「いざなぎ流」。神と渡り合うコトバと力の相貌を初めて鮮やかに解明する。

目次

第1章 「山の神の祭文」の世界―山のものは山へ、川のものは川へ
断章1 病人祈祷と「天刑星の祭文」
第2章 巫神祭祀考―修行する死者霊たち
断章2 神懸かりする神楽
第3章 神楽・祭文・呪術―「御崎様の祭文」と式王子
第4章 「呪咀の祭文」と取り分け儀礼―「法者」の世界へ
第5章 表のなかに裏あり―「天神の祭文」と天神法

著者等紹介

斎藤英喜[サイトウヒデキ]
1955年、東京都生まれ。法政大学文学部卒業。日本大学大学院博士課程修了。椙山女学園大学短期大学部助教授を経て、2000年、仏教大学助教授となり、現在に至る。専攻は神話・伝承学研究
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