インド思想論

  • ポイントキャンペーン

インド思想論

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 408,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784831873002
  • NDC分類 126
  • Cコード C3010

内容説明

本書は、インド思想に関する諸論稿の集成である。大別すると、ウパニシャッド思想の研究を主とする1と、その他の分野(中世から近・現代にわたる)の論稿を集めた2となる。後者はインド中世に関する2篇を除くと、おおむねはインド社会との関わりにおけるインド思想論とでも言うべきものである。

目次

古代インドの宗教と思想
ウパニシャッドの哲学
古ウパニシャッドのアートマン観―『ブリハッド・アーラニャカ・ウパニシャッド』1・4研究
アートマン観の一断面
『ブリハッド・アーラニヤカ・ウパニシャッド』1・4に見えるアティスリシュティについて
ヤージュニャヴァルキヤのアートマン観
インド・仏教の知
古代インドにおける身分と階級
ヒンドゥー思想の変革
近代(イスラーム教侵入以後)の倫理思想
ヒンドゥイズムの社会倫理とインド社会の現代化
ヒンドゥイズムとナショナリズム―思想史的試論
会議派の指導理念とヒンドゥイズム
ヴィヴェーカーナンダ
独立運動と西洋人―アニー・ベザントの場合
ネールーの思想