出版社内容情報
政・財界の混迷、教育現場の荒廃、そして倒産、リストラ…と続くニッポン国。この世相に警鐘を鳴らす、“炎の行者”の新しいリーダーの条件とは。上杉鷹山、西郷隆盛から石原慎太郎氏まで。
内容説明
混迷する21世紀初頭ニッポンに警鐘を鳴らす、“炎の行者”の新しいリーダーの条件とは。上杉鷹山・西郷隆盛…から石原慎太郎氏まで。
目次
1 経世利人の指導者
2 一身を抛ったリーダー
3 仏教精神の体現
4 弘法大師空海に学ぶ
5 甦れ、日本人の宗教心
6 儒教と天の思想
7 武士道精神は世界に通ず
8 精貧の思想と経営道
9 教育改革は国家百年の計
10 国家理念と国家社会の眼
著者等紹介
池口恵観[イケグチエカン]
1936年鹿児島県に生まれる。行者であった両親の指導を受け、幼少の頃から真言密教・修験道の修行に励む。59年高野山大学密教学科を卒業。現在、高野山真言宗伝燈大阿闍利、百万枚護摩行者、鹿児島県烏帽子山最福寺住職。医学博士。山口大学医学部、広島大学医学部、金沢大学医学部、岡山大学医学部、大阪大学健康体育部ほかの非常勤講師。日本補完・代替医療学会理事、ロシア連邦ハバロスク医科大学客員教授・名誉医学博士、学校法人高野山学園理事、最福学園理事長、九州三十六不動霊場会会長、西日本学生相撲連盟顧問など多くの役職を務め、世界各地で戦争犠牲者の供養と世界平和祈願の巡礼を行ない精力的に活躍している
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