目次
第1章 スサノヲ研究史と新しい神話研究の眺望―研究方法と目的
第2章 『日本書紀』におけるスサノヲの変貌像
第3章 『古事記』と成長するスサノヲ
第4章 「日本紀講」と変容する神話
第5章 『古語拾遺』に見えるスサノヲの変貌像
第6章 『先代旧事本紀』におけるスサノヲの変貌
第7章 『釈日本紀』におけるスサノヲ像(1)―「善悪不二邪正一如」とスサノヲ
第8章 『釈日本紀』におけるスサノヲ像(2)―疫神の起源となるスサノヲ
結語と展望
著者等紹介
権東祐[クォントンウ]
1972年韓国全羅北道生まれ。2003年圓仏教出家、圓仏教勤務。2010年佛教大学大学院文学研究科博士課程満期退学。2011年文学博士取得。神話伝承学研究専攻。現在、圓光大学校圓仏教思想研究院責任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。