Big birdのbest books<br> そろそろ子供と「本当の話」をしよう

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Big birdのbest books
そろそろ子供と「本当の話」をしよう

  • 西部 邁【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • ベストブック(2012/08発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 267p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784831401762
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

内容説明

子孫に何も与えられない人生、それが最も恐ろしい人生なのではないでしょうか。キミ達が生きていく世の中について。

目次

第1部 私の高校時代―恥をいくえにも忍んで(戦後教育の第一期生が―若いあなたに話しかけるのはなぜか;高校一年の私―十五歳の「変なやつ」 ほか)
第2部 政治―戦後日本の死体解剖(政治とは何か―政治を小馬鹿にするな;民主主義―「主権」は神仏のみに ほか)
第3部 経済―現代世界の病理診断(経済とは何か―経済の根本は国家である;貨幣―マモンから身を遠ざけよ ほか)
第4部 文化社会―現代人の精神小児病(文化・社会とは何か―文化も社会も地獄の愉快事である;家族―「自然と文化」の蝶番 ほか)
第5部 青年の切り拓く日本の近未来(白夜の文明に「朝の気配」はあるか;若者たちへ―(一)自己のことは最後に考える ほか)

著者等紹介

西部邁[ニシベススム]
1939年北海道生まれ。東京大学経済学部在学中に全学連中央執行委員として60年安保闘争に参加するが、後に左翼過激派と訣別。横浜国立大学助教授、東京大学教養学部助教授を経て、東京大学教授に就任。現在、雑誌『表現者』顧問。日本の保守論壇を代表する評論家、思想家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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夜間飛行

49
妹に大怪我させ、学生運動で検挙され、西部さんの歩んで来られたのは多分迷いの道だったのだろう。迷う事を許さぬ社会の恐ろしさを、もっと考えなければならない。軍国主義もそういう一面を持っていたけれど、平成改革以後、世の中は「迷えない」方へ向かいつつある。勝ち負けや数値目標など、目に見える単純な結果だけを追い求める風潮が、教育、人生設計、創造的行為にさえ浸透しているように思われる。現実を判り易くすればする程、却って厄介な問題が増えていく。きちんと迷う事こそ、市場原理主義の闇に呑み込まれない唯一の在り方ではないか。2014/09/23

Iwanchu

3
自分が高校生だったら、内容理解できないと思うなぁ。大人になった今でも、難しいしなぁ。2020/08/14

AZUKI

3
心にすんなりと入ってくる言葉でした。また、西部さんのダメダメな部分に親近感を覚えました。他の著書も読みたいと思います。2013/10/25

Kiichiro YASUHARA

2
子供に真摯に偽りなく難しいことを伝えられているだろうか。西部さんがこの本でやろうとしているのはそういうこと。本書ではまず「人は屋根の上に立つ存在」というヤスパースの言葉を引用し、矛盾の中でバランスを取ろうとすることが生の本質とした。また自己とは得体の定かならぬもので簡単に信じることができないとし、これが保守の本質となっていることを示す。そして社会は摩擦だらけで闘争は避けられないとし、ニーチェのいう力への意志が必然になるとする。あと「人生の目標は一人の良い女と一人の良い友を持つこと」としたのが印象的だった。2020/11/29

マウンテンゴリラ

2
軽薄、短慮、熱狂等は、若者の特徴を表す言葉であるばかりではなく、いやむしろ、戦後社会において中心的役割を担ってきた70代~50代の大衆人(私自身もそのうちの一人である)の特徴であったということを教えられたような気がする。物質におけるテクノロジーや金融におけるマネーゲームに熱狂し、文化的小児病を患い、政治や思想の面で日本を思考停止に陥らせた責任の一端をこれらの世代は感じるべきであるとともに、伝統に根差した誇りある文化に目覚めた(かもしれない)若者たちへ、反面教師として語りかけることも必要であると感じた。2014/03/18

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