内容説明
命のやりとりと女の数だけは人様よりほんの少し場数を踏んできた―安藤昇が書いた「男と女のちょっといい話」。
目次
第1章 遊ぶ(「お久しぶり、きみ子です」;男も身勝手なら、女も身勝手 ほか)
第2章 いい女(人生はすべて“間”が大切;男の劣情は女をつけあがらせる ほか)
第3章 性の淵(「女五冠王」とつき合う;ガラッと玄関の戸が開いて「ハロー」 ほか)
第4章 あの頃のこと(夜の車窓に浮かぶ美しくのけぞった顔;「私を受け取ってください」 ほか)
著者等紹介
安藤昇[アンドウノボル]
1926年東京生まれ。法政大学中退。予科練から特攻隊へ入隊するが、敗戦で復員。28歳で安藤組を結成する。64年に組を解散、映画界に転身。50数本に主演するなど人気俳優として一時代を築く。俳優引退後、映画プロデューサーとして活躍する一方、作家として多数を著す。また、家相の研究家としても知られ、博徒や実業家など多彩な人生経験をもとに編み出した「九門家相術」は、実業界や芸能界などに、多くの信者を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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B.J.
27
いくらITが進んでも、結局、最後は1対1の人間力ではないか!? 男女間もふくめ、仕事でも遊びでも・・・。人間力には、やっぱり読書♪2013/06/11
イマム
3
祖父と同じ世代の著者だが、若々しく、嫌味のない率直な文章に好感が持てた。 ただのエロ指南書と読むか否か。 私は読んでいて、著者に「イイ女だ!」と言わせてみたい気持ちになった。 本は本屋で買う主義の私にとって、五軒はしごしてやっと見つけた、とても手に入れにくい本だった。2012/04/11
ハザマー
0
品格はあまりなかったような気がする。 もう少し失敗した談も散りばめて欲しかったが、 現在の草食系男子には刺激ある女性との艶遊、攻 略の回想録。2015/04/07