内容説明
診療現場でしばしば対峙する疑問点に対して、現時点で入手可能な最も重要と考えられるエビデンス(多くの場合、無作為割付比較試験などのレベルの高いエビデンスは得られない)を紹介し、さらにそれらの問題点、例えば前方視的試験であれば限られた集団が対象とされているので、それが目の前の患者に適用可能であるのか、あるいは、後方視的試験であれば、どのようなバイアスが含まれている危険があるか、などの考え方についても示す。
目次
1章 検査
2章 治療総論
3章 貧血の治療
4章 血小板、凝固異常の治療
5章 造血器腫瘍の治療
6章 造血幹細胞移植
著者等紹介
神田善伸[カンダヨシノブ]
自治医科大学附属さいたま医療センター血液科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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