内容説明
舞台の芸を極めるためにバードウォッチングで研鑽を積んでいる、動物ものまね芸でお馴染みの四代目江戸家猫八。野に山にと出かけていけば、自然の摂理が体にしみ込み、鳥を愛する仲間が集まってくる!四代目江戸家猫八が野鳥を求めて野山を駆け巡る、バードウォッチングエッセイ。
目次
野鳥との出会い
不思議な思い出 メルヘンの世界
見たい鳥を求めて三千里
キャットバードを求めてネコが行く!
人生いろいろ、鳥見もいろいろ
海鳥の楽園 天売島
今世紀最高のフィーバー 飛島
自然の宝庫 西表島
不屈の闘魂 三宅島
魅力いっぱい 奄美大島〔ほか〕
著者等紹介
四代目江戸家猫八[ヨダイメエドヤネコハチ]
1949年生まれ。鳥の鳴き声を中心に、多彩な動物ものまね芸を得意とする演芸家。2004年文化庁芸術祭賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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よ
1
猫かとおもったらそういうことか。バードウォッチング楽しそう、「行けば何かある」の精神すき。知らない世界を知ると、外界への感度を無理矢理にでも高められる気がする。読んでいる間、家のまわりでも鳥のさえずりが聞こえてきた。気付かないでスルーしてること多いんだろうなあ。岡部幸雄がバードウォッチャーなのびっくりしたけどしっくりくる。2017/05/07
あゆむみ
0
写真が小さく、かつモノクロなので、海外の知らない野鳥が出てくる話は、うまく伝わらないのが残念。鳥談義がなのでやむを得ないのですが。猫八さんの鳴き真似による野鳥とのコミュニケーションが独特で、こうした鳥体験が羨ましい一冊でした。それと、野鳥の会の人には既知のことかもしれませんが、岡部幸雄氏が鳥人なことにびっくり。馬や鳥、生き物に関わるのが好きなんですねえ。2014/11/09