目次
序章 いま孔明に何を学ぶか
第1章 動きはじめた天下三分の作戦
第2章 蜀漢帝国樹立への攻防
第3章 天下の地、中原への道
第4章 覇業に賭けた男のロマン
あとがきに代えて―現代に生きる孔明の軌跡
著者等紹介
城野宏[ジョウノヒロシ]
1913年8月、長崎生まれ。昭和13年、東大法学部卒業後、徴兵で中国に渡る。中華民国山西省政府の指導に当り、終戦後も山西野戦軍を指揮し、中国人民解放軍と戦う。首都太原落城により捕虜となり、都合15年間に及ぶ監獄生活を経て、昭和39年釈放、帰国。城野経済研究所を中心に脳力開発を目的とした活動を展開する。1985年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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コウメ
39
思い出深い1冊。人生で初めて活字を読んだ本、小学校からもう8回目ぐらい(*´꒳`*)ヨキヨキ2019/05/23
ご〜ちゃん
1
歴史を丹念に追っている訳ではないという前提でいても、その中から得られることを抽出していった、城野さんの思考は柔らかい。「孔明はいつでも困らない人である。どんな危険な状況になってもあわてない。相手の盲点をついて、うまく解決してしまう。こういうことができるのは、いつも全局が頭に入っているからである。(中略)全局が頭に入っていると、危機の一面も、他の各局面とのつながりの中で判断する。危険な道のうしろに安全な道を発見することができる。」孔明を自分に置き換えられるようにしたい。2016/07/18
わらべ小僧
0
馬ショクであってはいけないなぁと感じた今日この頃。口が,行動より大になってはいけません。2010/01/15