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こちらの商品には新版があります。
内容説明
両親を“アラガミ”に殺されてしまったアリサはその惨劇を目の当たりにし、生きる希望を失った。そんな絶望を彷徨うアリサに、救いの手を差し伸べ続けたのが医者を志すリディアと、彼女の妹で同じ“ゴッドイーター”仲間であるオレーシャだった。「悲しみは海にあらずすっかり飲み干せる」…果たしてアリサは未来を掴むことができるのか!?大人気アクションゲーム「GOD EATER」のメインキャラ、アリサの過去を描いた正統派ストーリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっしー
2
ゲームを久しぶりにやりだしたから、読んでみた。 極東に来る前のアリサの過去。こんなに昔からアリサを都合のいい駒として見てたんだなぁと。ツンデレ気質が昔からなのもわかったしね。 親友の記憶を奪い、姉から引き離して洗脳。好きなキャラではないんだけど、少し可哀想だと思いながら読みました。 合間合間に若いリンドウさんをはじめとする第一部隊の面々が出てきたのが良かったな!!2013/11/25
恋人さん@浪人+2up
2
極東支部に転属する前のアリサの話。彼女の代名詞?「ドン引きです!」の由来もあります。両親の死を乗り換えてようやく心開いてきた頃にあの鬱エピソードですからね、読んでて嫌になりました。楽しかった記憶も悲しい記憶も消され、戦闘マシーンへと利用される彼女の様子が描かれてました。オオグルマ…あの野郎(*`へ´*)2012/12/01
深燈ハイリ
1
原作では最初の方とっつきにくくて仕方のなかったアリサでしたが、ゲーム本編で明かされた以外にもこんな過去を背負っていたとは。もしかすると原作より話がハードかもしれない。でも、ちょっとした台詞や口癖についてや、原作では薄っすらとしか把握できなかった部分も綺麗に補完されましたし、これは素敵なノベライズ。2012/11/16
愕天王
1
アリサが何を見、何を思い、何故GEになったか。極東支部に来るまでのアリサを描いた物語。戦闘の熱さよりは人間の感情、ドラマ性を重視しているあたり、GEらしさが良く出ていると思います。アリサもそうですが、またリディアのキャラも良い。彼女の優しさにはグっと来るモノがありました。重く暗いが、希望も有る。そういうシナリオは大好きです。だけど、ラストのオレーシャは正直キツかった…。「ドン引きです」はココから来てたんですね。只の台詞が一気に感慨深い物に…。取り合えず大車には全力で殺意を覚えました。内蔵破壊弾ぶち込みたい2011/06/22
あやた
1
復讐を果たすためにおぞましい力に手をのばす、って話が好き。そのときの苦しみや感情の描かれ方が魅力的。良いノベライズでした。ゲーム中に描かれていない「神機」の使い手になるための心理的・肉体的な壁がしっかりと描かれてるのも良い。GEは後味悪さも魅力のうち2010/10/03