富士見ＤＲＡＧＯＮ ＢＯＯＫ 新米女神の勇者たち〈１〉―ソード・ワールド２．０リプレイ

秋田 みやび/グループＳＮＥ【著】

富士見書房（2008/04発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 286p／高さ 15cm
• 商品コード 9784829145258
• NDC分類 798
• Cコード C0176

こちらの商品には新版があります。

内容説明

冒険者にあこがれ、旅に出た一本気な少年ジークとその執事メッシュ。ふたりは美しい湖のある国ルーフェリアでエルフとナイトメアの姉妹、エアとソラと知り合う。おかしな成り行きから、一行はルーフェリアの冒険者の店「水晶の欠片亭」で世話になることに。そんな折、店で調理人として働くコボルドのエンクが行方不明になったと知り、捜索を買って出たジークたちだったが…。テーブルトークＲＰＧを遊んでいる姿を物語にした、臨場感あふれる“リプレイ”形式で贈る、ソード・ワールド２．０初めての冒険。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[瀧ながれ]

リプレイ、再読。長いシリーズになったので、随分レベルも上がって交友関係も複雑になってるのに、改めてレベル１時代に戻って読んでも違和感がない、…人間性は成長しなかったかァ…、いやこの時点で完成しているとみるか。キャラクター作成中から始まるジークとメッシュの主従漫才が楽しいですが、メッシュが既にしばしば死にそうな目にあってて、わかってても冷や冷やする。学級委員長的存在のエアが頼もしいです。でも、近くにいたら邪魔くさいよね、ソラ(笑)。会話の合間にナチュラルに嘘八百が挟まるのは、おもしろいけど紛らわしいなあ。

2018/04/25

[Saiid al-Halawi]

GMとプレイヤーの歩みよりが適度だとこういう進行になるんだなぁと。てっきりガチでやるとバクラくんのやつみたいなピリピリした感じになるのかと^^;

2014/04/22

[にゃんころ]

秋田みやびリプレイは正統派好みの方からの評判はあまり良くないのですが、堅苦しくなく楽しもうという雰囲気がしっかり伝わる面白いリプレイになってると思います。今回もその雰囲気は健在ですね。

2009/03/16

[いさらこ]

予習を兼ねて。ルールの補足的な事もあるけど、基本的には、ルールを知っているorルールブックを持っているが前提。ルールブックとの併読で理解が深まる感じ。

2014/05/03

[virtuosonk]

こういう仲間を作りセッショッンしたいなと思わせるリプレイ。と感じるあたり私はやはりSNE贔屓。読ませるリプレイ書けるのもそれで商売をされているならば大事。

2013/08/13