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公教育の未来

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  • サイズ B6判/ページ数 289p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784828837123
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0037

内容説明

Benesse賞「日本の教育への提言」最優秀論文を大幅に加筆。

目次

第1部 「よのなか」科の実践から見えてきた教育の未来(誰が学校を無力化したか;学校の真実―解かれなければならない六つの誤解;教師の真実―さらに、解かなければならない六つの誤解;もう一度、いかに学校に力を与えるか;地域本部づくりには経済効果がある;ナナメの関係を復興せよ)
第2部 検証・和田中「地域本部」の経営ルネサンス
「パワーゲーム社会」から「クレジットゲーム社会」へ

著者等紹介

藤原和博[フジハラカズヒロ]
1955年生まれ。78年東京大学経済学部卒業後(株)リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任。93年からヨーロッパ駐在、96年から同社フェロー。02年からビジネスマンでありながら杉並区教育委員会・参与(教育改革担当)。小中学校での教育改革に関わり、自ら開発した“よのなか”科の授業実践を『世界でいちばん受けたい授業』(小学館)に著す。それが高じて03年4月から杉並区立和田中学校校長に就任。都内では義務教育分野で初の民間人校長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Bun-ichi Kawamoto

12
教養のベースは自分の専門を超えて読書すること。ネットを使って知識のブラッシュアップをすること。他分野の人と外メシを食べて新鮮な刺激を受けること。2016/09/22

もっち

2
リクルート出身で、日本の公立教育の改革を行った第一人者の藤原先生の「新しい教育」について書かれた本。現代の教育についての問題点及びそれに対する改善点が述べられている、ぜひとも教育問題に興味がある人に薦めたい一冊。2016/02/07

BIDDULPH

1
この人の本は3冊目だが「世の中のことを教えなさすぎだ」「ナナメの関係を築け」などこれからの学校がすべきポイントを鋭くついている。こういう学校に息子を通わせたいものだ。地域の一員として成熟社会を築くためには、自分にもやるべきことがあるようだ。2011/03/21

npu

1
本著136頁「結局、日本の教育システムは、国民が「市民」になるための教育をサボってきたのである。その為にかかる膨大な手間とコストをセーブして、とりあえず、経済的に成り上がってしまうために。」学校の機能が弱まってきた要因をこう示している。これ以上的を射た表現ってあるのか。気になる部分をマーキングしていたら第1~4章まで真っ黄色になっていた2010/10/25

ホセ

1
[図]和田中でやっている試みは、実に面白みがあってわくわくする。こいうったことが現場で行われていることろは幸せだと思う。2009/05/08

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