金利・為替・株価大躍動―インフレ誘導の罠を読み抜く

個数:
  • ポイントキャンペーン

金利・為替・株価大躍動―インフレ誘導の罠を読み抜く

  • 植草 一秀【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • ビジネス社(2013/04発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 34pt
  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 295p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784828417042
  • NDC分類 338.12
  • Cコード C0036

内容説明

円安・株高、日銀新体制人事を的中させたNo.1エコノミスト7年ぶりの経済金融分析。日経平均1万6000円超、加速する円安インフレ時代の投資戦略の極意。

目次

第1章 2013年度の日本と世界はこう動く(円安・株高予測の的中;アベノミクスのアベノリスク;瞬間風速のGDP成長率;米国財政の崖と欧州政府債務危機;中国の反転;戦争経済への移行)
第2章 2012年の日本と世界(バブル崩壊後、4度目の株価暴落局面;2012年の日本金融市場・3つのキーワード;消費税大増税が3度目の政策逆噴射となるか;くすぶり続ける欧州政府債務危機;創作された日中国境紛争)
第3章 金融市場を読み解く極意(何が日本株価の変動を決めているか;財政危機で国債価格が暴落するというデマ;円ドルレート変動は何によって生じているか;2012年の転換点をどう読み抜いたか;2012年11月の次の大転換点はどこか)
第4章 最強・常勝七カ条の極意(「勝つとは即ち負けぬことなり」;「相場は生き物と知るべし」;「流れに逆らうな」;「理の法則に従え」;「1つのカゴにすべての卵を入れるな」;「なくて七くせを掌握せよ」;「損切り千両・利食い千人力」)
第5章 2013年度を読み抜く極意(円安株高はどこまで進むのか;既に進行し始めているインフレ;アベノミクスの何が問題か;中国株価上昇のチャンス;最強の投資戦略;成功企業の条件)

著者等紹介

植草一秀[ウエクサカズヒデ]
1960年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒。大蔵事務官、京都大学助教授、米スタンフォード大学フーバー研究所客員フェロー、早稲田大学大学院教授などを経て、現在、スリーネーションズリサーチ株式会社=TRI代表取締役。金融市場の最前線でエコノミストとして活躍後、金融論・経済政策論および政治経済学の研究に移行。現在は会員制のTRIレポート『金利・為替・株価特報』を発行し、内外政治経済金融市場分析を提示。政治情勢および金融市場予測の精度の高さで高い評価を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

18
実体を伴わない期待だけで引き起こされた円安株高(18頁~)。為替レート水準自体が適正かを定める決定理論は存在しない(25頁)。インフレは社会に巨大な所得移転を発生させる。インフレは借金する人に利得を、預金者に損失を与える(34頁)。財務省は激しいインフレを熱望している。安倍首相は日銀を政府の支配下に置くもの。気付いた時には預金が紙くずも否定できない(35頁)。ガルブレイス『バブルの物語』の再読を薦める(75頁)。いつか読んでみたい。財務省は、景気が底割れしようが、財政収支が悪化しようと、おかまいない。 2014/11/08

加藤久和

5
政治的な謀略により辛酸を味わいながらも変わらず果敢に発言を続ける植草一秀氏の金融経済問題に的を絞った評論だ。植草氏はアベノミクスに一定の評価を与えながらも間違っている点として①物価の問題と景気の問題を混同している、②日銀の独立性を排除しようとしている、③財政政策の中身が利権支出に回帰している、という3つを指摘する。特に物価の問題と景気の問題の混同については私も常に疑問を感じていた。政府筋による意図的なミスリードではないのか。投資に対する姿勢は冷静で経済の先読みも説得力がある。凡百の金融本とは一線を画する。2013/04/29

ま~やん

2
著者が発行しているレポートの宣伝本。まぁ、言ってることは従来の植草さんの主張とあまり変わらず「消費税を上げるとやばいぞ!」ってこと。正しいことを書いてはいるのだろうが、内容は繰り返しが多く、ページ数に見合わない気が。。。2013/05/22

まさとん

2
難しいことは正直よく分からなかったが、植草氏の経済金融分析の考え方は非常に論理的で興味深い。どのような思考回路で分析しているのかが、文章を読んで伝わってくる。分析の聡明さ、正確さは、天下一品だ。副島隆彦と並ぶ一流エコノミストだ。2013/05/24

tamashi

2
TRIレポの売込みが強烈です。政治的意見はメルマガで毎日読んでいるので、新鮮味はありませんが、本職である経済に力点を置いた本書は読み応えがありました。日本株式はユーロ円、ドル円は米国長期金利に連動と分析している辺りやアベノミクスはアベノリスク?とする考え方は頭の整理に繋がります。相場の極意とかは余計かなと思いましたが野村総研時代の日本戦略株ファンドのエピソードなど良くも悪くも懐かしく読みました。何れにしても今でも精力的な言論活動をされていらっしゃる植草氏が再び表舞台に立たれることを影ながら祈っています。2013/03/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6548142
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。