内容説明
情報操作と洗脳、日本人愚民化策に惑わされるな。
目次
第1章 通貨切り下げ競争で、米・中・ユーロは自滅する!(まだまだ円高は続く!;医療制度改革で、オバマ政権崩壊か、アメリカ国家破綻か ほか)
第2章 張り子の虎の中国経済―いよいよ化けの皮が剥がれるときが来た!(行き詰まる公共投資依存の景気;暴発寸前の中国 ほか)
第3章 無敵投資家ミセス・ワタナベは金(ゴールド)へ向かう(金(ゴールド)はデフレに強い唯一の金融資産
ミセス・ワタナベはもはや東京外為市場の五分の一を動かしている! ほか)
第4章 デフレと円高で日本経済はさらに強くなる!(デフレで日本経済はどんどん強くなる!;米ドルの価値は九七年間で九七%も毀損している! ほか)
著者等紹介
増田悦佐[マスダエツスケ]
1949年東京都生まれ。一橋大学経済学研究科修了後、ジョンズ・ホプキンス大学大学院で歴史学・経済学の博士課程修了。ニューヨーク州立大学助教授を経て、外資系証券会社で、建設・住宅・不動産担当アナリストをつとめる。現在、株式会社ジパング・ホールディングス経営企画室シニアアナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あおさわ
2
TVや新聞と真逆の意見。欧米中の脆弱な経済て日本の盤石な経済について書かれています。偏りがないか私には判断が難しいですが新聞より偏りはないと断言したいです。日本の未来は明るい。2010/12/25
T坊主
1
1.デフレ経済で最高のメリットを受けるのは典型的勤労者、インフレで得をするのは借金体質の企業、国家だけ 2.日本の農業の繁栄は今までより品質の高い物を今までより少ない人数で増産できる方向に変えていくべきと。 3)どんな問題についても、議論が分かれた時は、少数派で行くほうが安心。負けた時の損は小さくて、勝った時は配当が高い。 4)日本ほど輸出比率が低い国はない。マスコミは円高になると40年一日のごとく日本経済が壊滅すると言うが。5)政府の借金と国民の借金を混同をしてはいけない。2011/07/08
sin-ryu
0
日本のスーパーがアメリカのそれと比べて利益率が低いのは競争が激しいため→経済学通りの状態、つまり経済全体としての効用最大化2014/01/10
じゅん
0
今まで自分が常識と思っていたことが覆される内容がいくつかあった。常識を一度疑ってみるという視点を持つことが必要だと感じる内容。 (通貨切り下げ競争、中国経済、金(ゴールド)、円高/デフレ)2011/05/03
yamaneko*
0
全体としては興味深い内容が多いのですが、ミセス・ワタナベや金に関してはやや個人的な主観が強い印象です。2011/03/07