内容説明
アコード旋風に乗り３年で黒字、５年で日系企業収益力ナンバー１。快進撃を続ける広州ホンダの経営戦略と現場の工夫をつまびらかにする。
目次
セダンの王国
第１部 ルポルタージュ広州ホンダ（スモールカー時代の幕開け；激変する自動車地図；二十四万台体制にむかって；ホンダブランドを確立せよ；アコード伝説）
第２部 広州ホンダ経営内部（ホンダ中国事業の中興の祖；あるホンダマンの述懐；合弁相手側代表はかく語りき）
泥臭いホンダであれ
著者等紹介
加藤鉱［カトウコウ］
ノンフィクション作家。愛知県生まれ。立教大学法学部卒業。経済誌記者を経て、１９９２年香港で日本語オピニオン誌『サイノエイジア・ファックスライン』を創刊、同誌編集発行人となる。現在、東京、香港の二拠点を持ち、経済分野を中心に独自の視点で取材、執筆活動を続けている
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感想・レビュー
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Takahiro
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04年本。資本比率が日本50対中国50の、合弁企業という特殊な環境。広州ホンダは広州プジョーの工場を引き継いだことを知った。フランス企業であり、階級ごとに待遇が違う。ホンダらしく食堂とトイレから改修。21年2月では、中国で月販８万台のマーケット。まだまだ中国は伸びそう、しかし中国・北米の主戦場で売れなくなった途端、ホンダがどうなってしまうのか。2021/04/10
