目次
第１章 日本を呑み込む大きな変化のうねり（春闘はついに「賃下げ」を要求する場となった；「終身雇用」を保証できない企業と期待できない従業員 ほか）
第２章 アメリカ一極支配下の日本再生シナリオ（日本近海に眠る二一世紀のエネルギー源；「省エネ先進国」日本の世界一の技術 ほか）
第３章 世界の平和を約束するパックス・アメリカーナ（ついに一極支配体制を確立したアメリカ；パキスタンに「反アルカイダ」を宣言させたブッシュの恫喝 ほか）
第４章 世界の単一市場化が経済のシステムを変える（人類が体験するデフレは、これがはじめてではない；技術革新が庶民の生活を一変させた ほか）
著者等紹介
長谷川慶太郎［ハセガワケイタロウ］
国際エコノミスト。１９２７年京都生まれ。１９５３年大阪大学工学部卒業。新聞記者、雑誌編集者、証券アナリストを経て、１９６３年独立。最先端の技術を踏まえた「現場」から見る独特の経済分析と先見力に定評がある。１９８３年『世界が日本を見倣う日』で第３回石橋湛山賞受賞
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