出版社内容情報
粋な大人の代表である中谷彰宏さんの十八番企画。その人の品の良さは「お金」の扱い方に表れます。たとえば割り勘のときに、端数をさりげなく出せる人、自分の分だけをキッチリ出す人、なんとかごまかそうとする人、いろいろいます。自分では気づかない何気ない行為を周りの人は見逃さないものです。とくにお金に関しては厳しいチェックが入ります。その積み重ねが「あの人はお金に汚い」となり、「下品な人」のレッテルが貼られていきます。逆に「あの人はお金にきれい」=「上品な人」になっていきます。本書は、何気ない日常のお金にまつわる上品な作法を紹介。品のある大人になるための必読書。
目次
プロローグ 信用から、お金は生まれる。お金から、信用は生まれない。
お金を勉強・体験・人脈に変えることで、信用が生まれる。
モノを買いに行くのではなく、教わりに行く。
品のある人は、モノを買いに行くのではなく、友達になりに行く。
品のある人は、メンテ代にお金をかける。
長く使うことによって、コスパが良くなる。
何度も直して使うことが、モノを愛するということだ。
品は、基本から出る。品のない人は、技術を求める。
品が上がれば、収入は上がる。収入を上げても、品は上がらない。
使い方は、価値観で決まる。価値軸のない人は、見栄に使う。〔ほか〕
著者等紹介
中谷彰宏[ナカタニアキヒロ]
1959年、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。博報堂に入社し、8年間のCMプランナーを経て、91年に独立し、株式会社中谷彰宏事務所を設立。人生論、ビジネスから恋愛エッセイ、小説まで、多くのロングセラー、ベストセラーを世に送り出す。「中谷塾」を主宰し、全国でワークショップ、講演活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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