品のある稼ぎ方・使い方―人に愛される人が、お金にも愛される。

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  • サイズ B6判/ページ数 202p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784827210910
  • NDC分類 159
  • Cコード C0095

出版社内容情報

粋な大人の代表である中谷彰宏さんの十八番企画。その人の品の良さは「お金」の扱い方に表れます。たとえば割り勘のときに、端数をさりげなく出せる人、自分の分だけをキッチリ出す人、なんとかごまかそうとする人、いろいろいます。自分では気づかない何気ない行為を周りの人は見逃さないものです。とくにお金に関しては厳しいチェックが入ります。その積み重ねが「あの人はお金に汚い」となり、「下品な人」のレッテルが貼られていきます。逆に「あの人はお金にきれい」=「上品な人」になっていきます。本書は、何気ない日常のお金にまつわる上品な作法を紹介。品のある大人になるための必読書。

目次

プロローグ 信用から、お金は生まれる。お金から、信用は生まれない。
お金を勉強・体験・人脈に変えることで、信用が生まれる。
モノを買いに行くのではなく、教わりに行く。
品のある人は、モノを買いに行くのではなく、友達になりに行く。
品のある人は、メンテ代にお金をかける。
長く使うことによって、コスパが良くなる。
何度も直して使うことが、モノを愛するということだ。
品は、基本から出る。品のない人は、技術を求める。
品が上がれば、収入は上がる。収入を上げても、品は上がらない。
使い方は、価値観で決まる。価値軸のない人は、見栄に使う。〔ほか〕

著者等紹介

中谷彰宏[ナカタニアキヒロ]
1959年、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。博報堂に入社し、8年間のCMプランナーを経て、91年に独立し、株式会社中谷彰宏事務所を設立。人生論、ビジネスから恋愛エッセイ、小説まで、多くのロングセラー、ベストセラーを世に送り出す。「中谷塾」を主宰し、全国でワークショップ、講演活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

淺野 昌規

4
「ウイン・ウイン」という表現をしないで、むしろ痛みを共有するのが本来の信頼関係です。 (136ページ)2017/10/28

木村あきら

3
品を意識するそこから始まるんだなあと。 チェック項目をつけるように読んでみました。 稼ぎ方よりも、お金の使い方がなるほどなあと思いました。 ①品のある人は先に払う。 ②品のある人は、メンテナンス、ストーリー、時間にお金を使う ③品とはそのものの価値を見出すこと。品のある人は、「高い」って言わない。「価値がわからない」というならまだわかります。2021/05/29

Akip

3
見えないコストに気付く。単価高めのサービス業を仕事にしているから裏でかかるコストについて理解できるし、高いなあと思って払うより、それだけ払う価値があると思ってお金を使う方が自分も気持ち良い。

カルロ・イータン

2
お金の使い方、稼ぎ方にその人の品格が表れる。品格とは長い時間をかけて形成されるもの。お金の使い方、稼ぎ方も長期間を視野にいれて臨むべきもの。その意味で、使い方として自己投資が重要であり、稼ぎ方として「今日損しても10年後の利益につながればいい」という心構えがビジネスの鍵となる。2018/01/31

ナイトは許されナイト

2
★★★2017/12/08

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