出版社内容情報
ネパールで旅興業一座30人に同行したルポルタージュ。30年以上ヒマラヤに通い続けた著者ならではの筆致。“雄大な自然”“素朴な人々”といったイメージとはまた違った現実が見えてきます。歌謡界や社会状況、民衆の息づかいが伝わってきます。
その一 動 機
その二 カトマンズ出発
その三 紅茶の産地イラム
その四 亜熱帯のタライ平原
その五 西ネパール
その六 国境の町々
その七 ヒマラヤ遠望
目次
その1 動機
その2 カトマンズ出発
その3 紅茶の産地イラム
その4 亜熱帯のタライ平原
その5 西ネパール
その6 国境の町々
その7 ヒマラヤ遠望
著者等紹介
根深誠[ネブカマコト]
1947年青森県弘前市に生まれる。明治大学山岳部OB。弘前市在住。1973年以来、ヒマラヤに通い続ける。77年ヒマルチュリ、81年エベレスト、ともに失敗。83年にはアラスカ・マッキンリーで行方不明になった先輩仲間の植村直己さんの捜索に参加。92年、日本人僧侶河口慧海のチベット潜入経路を確認。2004年、ヒマラヤ奥地ツァルカ村に3年半がかりで鉄橋を架設。ヒマラヤの未踏峰6座に初登頂
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