内容説明
プラグマティズムを生きた日本で最初の社会学者。
目次
第1章 平塚らいてうと成瀬仁蔵
第2章 実在と理念
第3章 神学から社会学へ
第4章 誰れか賢婦に会いしか
第5章 ジョン・デューイと成瀬仁蔵
第6章 社会的自我
第7章 遊戯・学校・社会
第8章 婦一協会
第9章 忠孝の真髄とデモクラシー
終章 継承者たち
著者等紹介
河村望[カワムラノゾム]
1931年東京生まれ。54年東大文学部卒。都立大助教授、教授、東京女子大学教授を経て現在、都立大学名誉教授。『日本社会学史研究』(人間の科学社)で尾高邦雄社会学賞受賞
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