アップルのデザイン―ジョブズは“究極”をどう生み出したのか

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アップルのデザイン―ジョブズは“究極”をどう生み出したのか

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  • サイズ A5判/ページ数 199p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784822264765
  • NDC分類 548.2
  • Cコード C2034

出版社内容情報


デザインの力を活用して、株式時価総額世界一の企業に成長したアップル。
プロダクトのみならず、インターフェース、パッケージ、店舗空間、広告・
グラフィックデザイン、知的財産権戦略まで、アップルのデザインの真髄を
まるごと解剖。
さらに、“ジョブズ名義”の特許のうち、まだ世には出ていないデザインや
アイデアを読み解き、ジョブズの夢見た「未来のアップルデザイン」を大予測。
専門誌「日経デザイン」が徹底した取材で、アップルがデザインで作り上げた
世界に迫ります。

【主な内容】
●ジョブズにとってデザインとは何か?
米アップルマーケティング担当副社長として「iPod mini」の日本
キャンペーンを仕掛けた前刀禎明氏は、「(ジョブズ氏は)自社の
製品は常に史上最高の製品だと、本気で信じきって世の中に送り
出していた」と語る。

●分解して分かるアップルデザインの真髄
細部にこそ神が宿る:「iPhone4S」「Apple Remote」を分解・解剖!

●触れてうっとり、インターフェースの秘密

●アップルストアに挑んだ日本人デザイナー
「アップルストア」のデザインコーディネーションを手がけた
八木保氏は、「ジョブズ氏から、ルール決めを求められることは
一切なかった」と語る―。

●アップルの広告・グラフィックデザイン
ジョブズのセンスが光るもう1つの歴史、過去から現在までの
アップルの広告・グラフィックデザインを追う。

●インタビュー ジョナサン・アイブ in 1999
革命の始まりはiMacだった

●“ジョブズ名義”のデザイン特許は300件以上!
アップルが争っても守りたいデザイン
アップル vs. サムスン

●デザイン特許から読み解く!ジョブズが夢見た未来のデザイン
・アップルTVとリモコンさえあれば…
・ドッキングステーションにこだわる理由
・ジェスチャー入力でボタン不要の世界へ
・スタイラスペン入力もあり!

●インタビュー
長谷川踏太 氏(ワイデン+ケネディ トウキョウ・エグゼクティブクリエイティブディレクター)
増井俊之 氏(慶應義塾大学 環境情報学部教授)
猪子寿之 氏(チームラボ代表)
藤崎圭一郎 氏(デザインジャーナリスト)
山中俊治 氏(慶應義塾大学大学院教授、リーディング・エッジ・デザイン代表)
坂井直樹 氏(コンセプター)
(登場順)


●お詫びと訂正
本書の本文において、内容に重複掲載の誤りがありました。
本文41ページ9行目~42ページ3行目までの17行を、
本文44ページ54行目以降に重複掲載しております。
ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。

内容説明

「一目見て、それが何をしてくれるのかを理解できるようにしろ」ジョブズの“視点”を解き明かす!

目次

第1章 ジョブズにとってデザインとは何か?
第2章 分解して分かるアップルデザインの真髄
第3章 触れてうっとり、インターフェースの秘密
第4章 アップルストアに挑んだ日本人デザイナー
第5章 アップルの広告・グラフィックデザイン
第6章 革命の始まりはiMacだった
第7章 アップルが争っても守りたいデザイン
第8章 ジョブズが夢見た未来のデザイン

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミライ

33
アップルの元CEO故スティーブ・ジョブズ存命時代のアップルのデザインの歴史をまとめたデザイン本。アップルの製品がいかに作りにくいかパーツを解剖して検証されていたり、アップルVSサムスンのデザイン闘争にて、アップルがなんとしても守りたかった事など、様々な関係者のインタビューを 交えて詳細に語られる、その中でもジョブズのデザインへの病的なほどのこだわりは目を見張るものがある。全体的に写真が多用されていて非常に読みやすかった。2018/05/02

おおにし

11
アップルの設備投資予算は5,893億円(2012年)だそうだ。自社工場を持たないアップルは高価な切削加工機やレーザー加工機を大量に用意して製造委託先に貸し出している。その際にどのように使いこなせば品質を確保できるかをいうレシピも渡すそうだ。アップルのモノ作りに対する知識は生産現場で働く工場技術者より豊富だというサプライヤーの証言もある。アップル製品のユニークなデザインはこういうところで差別化を図っていたのかと納得。コスト優先で海外の安い委託先にほぼ丸投げの日本の電機メーカーとの違いを痛感しますね。2012/06/30

touhu@レポートに埋もれています

8
ひとりのApple大好き人間として、デザインもよし製品の性能もどんどん良くなっている。Appleはちょっと値段が張っても今最高の性能の製品を作っているそれもまた良いところ2014/07/01

ophiuchi

8
「今までにないものを創ろうとしているのだから、マーケティングをやる意味が無い」というジョブズの言葉がアップルの本質を表している。デザインについても「やりすぎない」というところに納得した。2012/07/30

Humbaba

7
アップルの商品が熱狂的なファンに支持されるのは,そのデザインの良さと,作りこまれたユーザインタフェースが理由である.細かなところまで作り込んでいるからこそ,全体として素晴らしいものが出来上がっている.2012/07/09

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