日経BPムック 日経SYSTEMS<br> 若手ITエンジニア最強の指南書

電子版価格
¥2,178
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

日経BPムック 日経SYSTEMS
若手ITエンジニア最強の指南書

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A4変判/ページ数 174p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784822257323
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C9455

出版社内容情報

本書では、これら若手のITエンジニアに必須の基礎知識を20テーマを網羅し、図解を使ってわかりやすく解説します。若手ITエンジニア必須の知識とスキルを網羅!

プロ中のプロが教える
知っておきたい七つのこと×20

 若手ITエンジニアにとって、身につけるべき知識やスキルは多岐にわたります。
ITの技術に関する知識、システム開発のためのエンジニアリングやマネジメントの知識、そして日々の仕事をうまくこなしていくためのヒューマンスキル。

 本書では、これら若手のITエンジニアに必須の基礎知識を20テーマを網羅し、テーマごとに必ず理解しておきたい七つのポイントを、図解を使ってわかりやすく解説します。

【第1章 テクノロジー編】
●1-1 コンピュータ 基礎
1 プロセッサの構造と並列化技術
2 サイジングの方法とアンチパターン
3 メモリーの活用とトラブル
4 ストレージの構造と性能
5 ストレージの並列化技術
6 ストレージを接続するネットワーク
7 リソース監視と分析

●1-2 ストレージ 基礎
1 ストレージ機器のアクセス方式
2 ストレージの接続規格
3 ストレージのコンポーネント
4 論理ボリューム
5 アクセスコントロール
6 オブジェクトストレージ
7 ハイパーコンバージドインフラストラクチャー

●1-3 データベース 基礎
1 トランザクション設計の原理原則
2 セキュリティ担保の方法
3 バックアップ方式の選び方
4 可用性向上のためのデータベース構成
5 SQLパフォーマンスチューニング
6 インデックスの使い方
7 パーティションの使い方

●1-4 ネットワーク 基礎
1 通信量をさばくネットワーク構造
2 通信を安定して伝達処理する仕組み
3 ルール(規約)と作法(処理方式)
4 非機能要件を満たす機能と技術
5 仮想化に対応する技術と活用法
6 ネットワークにおけるセキュリティ
7 構成変更制御の自動化と連携

●1-5 プログラミング言語 基礎
1 プログラミングパラダイム
2 構造化プログラミング
3 オブジェクト指向プログラミング
4 関数型プログラミング
5 型システム
6 ライブラリとフレームワーク
7 人気のプログラミング言語

●1-6 OS基礎
1 OSの役割
2 OSの構成要素
3 スケジューリングとCPU使用率
4 メモリー管理とメモリー使用率
5 ファイルシステムとストレージI/O
6 プロトコルとネットワークI/O
7 仮想化とコンテナー

【第2章 エンジニアリング編】
●2-1 システム設計 基礎
1 プログラミング言語の特徴
2 ソフトウエア部品の有効性
3 実装技法の種類と使い方
4 モデリングの有効性
5 イマジネーション力の必要性
6 システムデザイン力の会得
7 メタ思考のススメ

●2-2 モデリング 基礎
1 業務フロー図(アクティビティ図)
2 ユースケース図
3 デシジョンテーブル
4 ER(Entity-Relationship)図
5 ロバストネス図
6 シーケンス図
7 クラス図

●2-3 ITアーキテクチャー 基礎
1 非機能要件
2 技術の目利き力を養う
3 環境構築?テスト
4 アプリケーションの中身を理解する
5 システム全体を俯瞰する
6 システム運用を経験する
7 トラブル対応を経験する

●2-4 テスト/QA基礎
1 品質特性の種類
2 品質管理と品質保証
3 レビューの方法
4 段階的なテストレベル
5 テストプロセスの要点
6 さまざまなテストタイプ
7 テスト技法の種類

●2-5 要件定義 基礎
1 要件定義の役割
2 進め方(1)業務分析フェーズ
3 進め方(2)業務設計フェーズ
4 進め方(3)要件定義の検討体制
5 知識・スキル(1)要件定義の質問スキル
6 知識・スキル(2)要件定義の思考技術
7 知識・スキル(3)業種・業務・システム知識

●2-6 セキュリティ 基礎
1 情報セキュリティの基本的性質
2 セキュリティの要求定義
3 セキュリティ設計の進め方
4 セキュアコーディングのよくある間違い
5 セキュリティテストの方法論と制約
6 ライフサイクルマネジメント
7 ログの取得と分析

●2-7 データサイエンス 基礎
1 考える力を身につける
2 データ分析の活用方法
3 数学
4 多変量データの分析
5 モデリングと機械学習
6 ツール
7 専門領域を持つ

【第3章 マネジメント編】
●3-1 プロジェクトマネジメント 基礎
1 割り込みを増やさない応答術
2 確実に決める会議術
3 後手に回らない調整術
4 空きを作る予定管理術
5 対立の構図を作らない合意形成術
6 仕事を増やさない作業整理術
7 一度で済ませる変更術

●3-2 システム企画 基礎
1 システム企画の役割
2 システム企画の構成
3 ユーザーニーズの把握方法
4 背景・目的と解決すべき課題の整理方法
5 解決策と実行計画の立案方法
6 企画書の作成方法
7 プレゼンテーション

【第4章 ヒューマンスキル編】
●4-1 文章力 基礎
1 文章のゴールを設定する
2 メッセージをピラミッドで整える
3 「空・雨・傘」で論理の飛躍を防ぐ
4 目次で文章の構造を見える化する
5 ビッグワードと不要な言葉をなくす
6 相手にとってリアリティがある表現にする
7 主語と述語を明確にする

●4-2 コミュニケーション 基礎
1 プロの話し方
2 相手に合わせたコミュニケーション
3 ISSUEの明確化
4 初対面の印象付け
5 相手のランクの考慮
6 場の掌握
7 組織的なコミュニケーション

●4-3 ヒアリング 基礎
1 ヒアリング目的の明確化
2 ヒアリングアジェンダの準備
3 適切なヒアリング対象の選定
4 ヒアリング対象についての事前調査
5 ヒアリング実施時の進め方
6 決定事項と宿題を明確にした議事録の作成
7 ヒアリング対象へのフィードバック

●4-4 ドキュメント作成 基礎
1 ドキュメントの目的を確認
2 目的通り伝わる文章
3 ひと目でわかるチャート
4 分かりやすく集計しやすい表
5 ツールの正しい使い方
6 プロジェクトの特性に合わせる
7 ドキュメントを書かない技術

●4-5 ロジカルシンキング 基礎
1 So what?とWhy so?による論理構造
2 ピラミッドストラクチャーの原理
3 MECEによる分類構造
4 原因探索のためのロジックツリー
5 目的展開のためのロジックツリー
6 課題解決構造からのドキュメント作成
7 レビューによる品質向上



日経SYSTEMS[ニッケイシステムズ]
編集

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Arowana

5
「このような業務内容を万人に理解できるように一言で簡潔平明に説明してくださいと言われても、かように変化が著しく、かつ高度で複雑なシステムの全容を端的に述べることなど土台不可能であるが、それでも概略だけでも理解したい」という読者向けの入門書ですが、分量が多くて思った以上に完読までに時間がかかりましたが、大体必要な要点は網羅されている無難な仕上がりとなっているので、興味がお有りの方には一読推奨できます。2020/04/22

avalanche

3
ノートをとりながら読んでいたら読むのに結構時間がかかってしまった。確かにどれもこれも身に着けたい事柄ばかりであったが、身に着くまでに何年かかるだろう。2018/08/26

ふぁしゅー

2
1年前、同期に勧めてもらった本。サーバって言葉すらよく知らなかった時代。この本含め、たくさん勉強したなぁ。ITエンジニアの主たる知識をガーッと学べます。2019/04/13

jimano

1
技術要素からヒューマンスキルまで。概要レベルで1ページに凝縮しているため深くはないですが、専門外でもここに書いてある程度は理解(おさらい)したい。2019/07/27

mash

1
目次を見てみたら職場の若手に身に着けてほしい内容がずらりと並んでいたため購入。各トピックで著者が異なり、全体としては玉石混交の印象を受けたが、まずは一通り必要なトピックについて勉強するという意味では良書だと思った。2019/06/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12741591
  • ご注意事項