出版社内容情報
本書では、これら若手のITエンジニアに必須の基礎知識を20テーマを網羅し、図解を使ってわかりやすく解説します。若手ITエンジニア必須の知識とスキルを網羅!
プロ中のプロが教える
知っておきたい七つのこと×20
若手ITエンジニアにとって、身につけるべき知識やスキルは多岐にわたります。
ITの技術に関する知識、システム開発のためのエンジニアリングやマネジメントの知識、そして日々の仕事をうまくこなしていくためのヒューマンスキル。
本書では、これら若手のITエンジニアに必須の基礎知識を20テーマを網羅し、テーマごとに必ず理解しておきたい七つのポイントを、図解を使ってわかりやすく解説します。
【第1章 テクノロジー編】
●1-1 コンピュータ 基礎
1 プロセッサの構造と並列化技術
2 サイジングの方法とアンチパターン
3 メモリーの活用とトラブル
4 ストレージの構造と性能
5 ストレージの並列化技術
6 ストレージを接続するネットワーク
7 リソース監視と分析
●1-2 ストレージ 基礎
1 ストレージ機器のアクセス方式
2 ストレージの接続規格
3 ストレージのコンポーネント
4 論理ボリューム
5 アクセスコントロール
6 オブジェクトストレージ
7 ハイパーコンバージドインフラストラクチャー
●1-3 データベース 基礎
1 トランザクション設計の原理原則
2 セキュリティ担保の方法
3 バックアップ方式の選び方
4 可用性向上のためのデータベース構成
5 SQLパフォーマンスチューニング
6 インデックスの使い方
7 パーティションの使い方
●1-4 ネットワーク 基礎
1 通信量をさばくネットワーク構造
2 通信を安定して伝達処理する仕組み
3 ルール(規約)と作法(処理方式)
4 非機能要件を満たす機能と技術
5 仮想化に対応する技術と活用法
6 ネットワークにおけるセキュリティ
7 構成変更制御の自動化と連携
●1-5 プログラミング言語 基礎
1 プログラミングパラダイム
2 構造化プログラミング
3 オブジェクト指向プログラミング
4 関数型プログラミング
5 型システム
6 ライブラリとフレームワーク
7 人気のプログラミング言語
●1-6 OS基礎
1 OSの役割
2 OSの構成要素
3 スケジューリングとCPU使用率
4 メモリー管理とメモリー使用率
5 ファイルシステムとストレージI/O
6 プロトコルとネットワークI/O
7 仮想化とコンテナー
【第2章 エンジニアリング編】
●2-1 システム設計 基礎
1 プログラミング言語の特徴
2 ソフトウエア部品の有効性
3 実装技法の種類と使い方
4 モデリングの有効性
5 イマジネーション力の必要性
6 システムデザイン力の会得
7 メタ思考のススメ
●2-2 モデリング 基礎
1 業務フロー図(アクティビティ図)
2 ユースケース図
3 デシジョンテーブル
4 ER(Entity-Relationship)図
5 ロバストネス図
6 シーケンス図
7 クラス図
●2-3 ITアーキテクチャー 基礎
1 非機能要件
2 技術の目利き力を養う
3 環境構築?テスト
4 アプリケーションの中身を理解する
5 システム全体を俯瞰する
6 システム運用を経験する
7 トラブル対応を経験する
●2-4 テスト/QA基礎
1 品質特性の種類
2 品質管理と品質保証
3 レビューの方法
4 段階的なテストレベル
5 テストプロセスの要点
6 さまざまなテストタイプ
7 テスト技法の種類
●2-5 要件定義 基礎
1 要件定義の役割
2 進め方(1)業務分析フェーズ
3 進め方(2)業務設計フェーズ
4 進め方(3)要件定義の検討体制
5 知識・スキル(1)要件定義の質問スキル
6 知識・スキル(2)要件定義の思考技術
7 知識・スキル(3)業種・業務・システム知識
●2-6 セキュリティ 基礎
1 情報セキュリティの基本的性質
2 セキュリティの要求定義
3 セキュリティ設計の進め方
4 セキュアコーディングのよくある間違い
5 セキュリティテストの方法論と制約
6 ライフサイクルマネジメント
7 ログの取得と分析
●2-7 データサイエンス 基礎
1 考える力を身につける
2 データ分析の活用方法
3 数学
4 多変量データの分析
5 モデリングと機械学習
6 ツール
7 専門領域を持つ
【第3章 マネジメント編】
●3-1 プロジェクトマネジメント 基礎
1 割り込みを増やさない応答術
2 確実に決める会議術
3 後手に回らない調整術
4 空きを作る予定管理術
5 対立の構図を作らない合意形成術
6 仕事を増やさない作業整理術
7 一度で済ませる変更術
●3-2 システム企画 基礎
1 システム企画の役割
2 システム企画の構成
3 ユーザーニーズの把握方法
4 背景・目的と解決すべき課題の整理方法
5 解決策と実行計画の立案方法
6 企画書の作成方法
7 プレゼンテーション
【第4章 ヒューマンスキル編】
●4-1 文章力 基礎
1 文章のゴールを設定する
2 メッセージをピラミッドで整える
3 「空・雨・傘」で論理の飛躍を防ぐ
4 目次で文章の構造を見える化する
5 ビッグワードと不要な言葉をなくす
6 相手にとってリアリティがある表現にする
7 主語と述語を明確にする
●4-2 コミュニケーション 基礎
1 プロの話し方
2 相手に合わせたコミュニケーション
3 ISSUEの明確化
4 初対面の印象付け
5 相手のランクの考慮
6 場の掌握
7 組織的なコミュニケーション
●4-3 ヒアリング 基礎
1 ヒアリング目的の明確化
2 ヒアリングアジェンダの準備
3 適切なヒアリング対象の選定
4 ヒアリング対象についての事前調査
5 ヒアリング実施時の進め方
6 決定事項と宿題を明確にした議事録の作成
7 ヒアリング対象へのフィードバック
●4-4 ドキュメント作成 基礎
1 ドキュメントの目的を確認
2 目的通り伝わる文章
3 ひと目でわかるチャート
4 分かりやすく集計しやすい表
5 ツールの正しい使い方
6 プロジェクトの特性に合わせる
7 ドキュメントを書かない技術
●4-5 ロジカルシンキング 基礎
1 So what?とWhy so?による論理構造
2 ピラミッドストラクチャーの原理
3 MECEによる分類構造
4 原因探索のためのロジックツリー
5 目的展開のためのロジックツリー
6 課題解決構造からのドキュメント作成
7 レビューによる品質向上
日経SYSTEMS[ニッケイシステムズ]
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