産学官連携 大学がつくり出す近未来―イノベーションは地域から

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  • サイズ A5判/ページ数 250p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822202736
  • NDC分類 377
  • Cコード C0036

内容説明

九州大学や九州工業大学をはじめとする福岡県の大学群は、近未来の社会情報基盤をつくり出す産学官連携プロジェクトを推進中だ。高性能な半導体を基にして安全・安心・便利な近未来社会の中核技術を築きつつある。これは、日本が誇る電機と自動車の二大産業の国際競争力を高め、ものづくり立国日本を再生するプロジェクトである。

目次

第1章 自動車向けソフトウエア開発の“危機”解決策を提案
第2章 近未来のユビキタス環境を無線ネットワークで実現
第3章 安全・安心・便利な社会保障サービスの仕組みを提案
第4章 日本の近未来像を描いたシリコンシーベルト構想
第5章 脳の画像処理を模倣するLSIを目標に
第6章 「バイオ・エレク融合」で安全・安心な社会を実現
第7章 生物の構造や機能を活用する新構造センサーに挑戦
第8章 簡単な制御系で高度に判断する自律型ロボット
第9章 システムLSIを高付加価値化させる半導体の実装技術
第10章 安全で安心で便利な生活を送る要素技術群を開発
補足解説 研究開発、人材育成、産業集積を三位一体で推進

著者等紹介

丸山正明[マルヤママサアキ]
日経BPプロデュサー(前・産学連携事務局編集委員)。東京工業大学大学院非常勤講師など。経済産業省、新エネルギー・産業技術総合開発機構、産業技術総合研究所、科学技術振興機構などの技術評価委員、政策評価委員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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