内容説明
みなさんは自分の家庭で、どんな言葉をどんな気持ちで使っていますか？家の中で、押し黙って毎日を過ごしていませんか？日常に使う言葉は、家族の心と心をつなぎ、思いを伝え合います。どんな親であれ、あるいは子どもであれ、自分の家庭が明るく心安らぐ場であってほしいと思うでしょう。そのための基本が毎日のあいさつ言葉です。あいさつ言葉は家族が幸せでいられるための“魔法の言葉”なのです。
目次
おはよう
いってきます
いってらっしゃい
だいじょうぶ！
こんにちは
ごくろうさま
おねがい
ありがとう
うれしい
よかったね！〔ほか〕
著者等紹介
葉祥明［ヨウショウメイ］
画家・絵本作家・詩人。１９４６年熊本生まれ。「生命」「平和」など、人間の心を含めた地球上のあらゆる問題をテーマに創作活動を続けている。１９９０年「風とひょう」で、ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桃の種
2
家族にはこれが互いに欠如している。何気ないあいさつ、恥ずかしがらずにまた言ってみよう。2020/01/28
にょの
0
Simple is best. 実践あるのみ！ 2016/09/03
JUN
0
女性にとってきれいと言われるのは喜びです。外面的な美しさは必ず表面にも、顕れるのです。きれいとは美しいということのほかに人の行い、そしてその場や出来事の正しさ、心地よさ、清らかさ、秩序、調和、洗浄を意味します。あなたの部屋家の中、玄関はキレイですか？そしてあなたの心は？2010/05/20
やっちん
0
当時小1だった妹に誕生日プレゼントとして購入。 非常に繊細かつ圧倒的な絵と、温かく心に響く言葉によって成る葉祥明さんの絵本は以前から好きだった。この本は「家族」に焦点にあてた優しい作品であり、布団の中で妹が母親と読む姿は微笑ましかった。2008/10/28
