出版社内容情報
機械保全の中でも、かなり専門的な資格であり、受検者数が極端に少ない設備診断作業においては、本書が唯一の学習参考書です。国家技能検定試験の中でも、2番目に受検者が多い機械保全の受検参考書です。
試験は学科試験と実技試験に分かれており、本書は実技試験(1・2級)に対応しています。
機械系実技試験で事前に公開される13課題すべてを網羅しました(実際の試験では、13課題中8題が出題されます)。
前半部分は課題の解説、後半部分は模擬問題で構成されています。
試験では写真を見て解答するといった問題もあり、それに対応するために、模擬問題の部分はカラー写真を多用して掲載しています。
第1部 機械の主要構成要素に生じる欠陥の発見
第2部 機械の異常時における対応措置の決定
第3部 潤滑剤の判別
第4部 2018年度の模擬問題
1 潤滑油に関する問題
2 軸受損傷に関する問題
3 歯車損傷に関する問題
4 (1級)歯車減速機の振動に関する問題
(2級)排気ファン装置の振動に関する問題
5 部品の破断面に関する問題
6 軸の寸法に関する問題
7 軸受等に関する問題
8 (1級)火花試験に関する問題
(2級)部品の表面粗さに関する問題
9 油圧回路図に関する問題
10 空気圧回路図に関する問題
11 密封装置に関する問題
12 (1級)歯車に関する問題
(2級)キーおよびピンに関する問題
13 弁(バルブ)に関する問題
日本能率協会マナ地面とセンター[ニホンノウリツキョウカイマネジメントセンター]
編集
内容説明
1級・2級試験対応の定番テキスト!過去問題から分析した、試験と同じカラーの予想模擬問題。章ごとに「出題の傾向と学習のPOINT」を掲載。重要項目は「Zoom Up」で詳しく解説。めざせ!機械保全技能検定。
目次
第1部 機械の主要構成要素に生じる欠陥の発見(ころがり軸受の欠陥の発見;歯車の欠陥の発見;設備診断による異常の発見;金属材料の疲労と破壊の異常の発見)
第2部 機械の異常時における対応措置の決定(油圧・空圧装置の異常時における対応措置;機械工作法と表面加工法)
第3部 潤滑剤の判別(潤滑剤の判別)
2018年度の模擬問題(潤滑油に関する問題;軸受損傷に関する問題;歯車損傷に関する問題 ほか)