• ポイントキャンペーン

学術叢書
戦後教育改革と道徳教育問題

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 439,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784820562399
  • NDC分類 375.35
  • Cコード C3033

出版社内容情報

「戦後教育における道徳教育の課題とは何か」。
本書は、 占領期の道徳教育をめぐる論議が、
対日占領教育政策とそれに対する日本側の対応の中でいかに展開し、
どのような課題を残したのかについて、
今日的な状況をも視野に入れながら考察する。

目次

第1部 占領前期の教育政策と道徳教育問題(対日占領教育政策の形成と敗戦直後の道徳教育問題;「三教科停止指令」の成立と道徳教育問題;「公民教育構想」の展開と道徳教育問題;「公民教育構想」の変容と道徳教育問題;教育刷新委員会における教育勅語問題の検討 ほか)
第2部 占領後期の教育政策と道徳教育問題(占領後期の「教育宣言」制定問題とCIEの対応;占領後期の「修身科」復活問題の展開とCIEの対応;占領後期における文部省の道徳教育振興策と道徳教育問題;「国民実践要領」制定議論と天野貞祐;吉田茂における道徳教育問題と「逆コース」論)
戦後道徳教育史における占領期道徳教育問題

著者等紹介

貝塚茂樹[カイズカシゲキ]
1963年茨城県生まれ。1993年筑波大学大学院博士課程教育学研究科単位取得退学、筑波大学教育学系助手。1996年国立教育研究所研究員。2001年国立教育政策研究所主任研究官。2004年博士(教育学)。現在、武蔵野大学助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。