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内容説明
迷い、焦り、いらだち、葛藤。探求、疾走、友情、そして燃焼。マスコミに関心を抱く人々とお茶の間のテレビファン、そして「報道」を考えている市民と「仕事」を愛する人々へ。今、テレビが気になるすべての人々に捧げる。―「ある日」はどのように報道されたのか。知られざる事実と現場記者たちの克明な全報告!
目次
第1章 予兆
第2章 手術
第3章 小康
第4章 63年
第5章 闘病
第6章 昭和最後の日
エピローグ
『天皇報道』の現場に携わった人たち
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
260
平成生まれの人間だが、本書を読むと終始感動していた。崩御の二年前からその瞬間までを克明にメディア側から追った1冊。ちょくちょく出てくる昭和天皇の国民への深い思いが伝わった。改めて昭和という元号のあとに平成と言う元号の意味にも思いを馳せた。2016/06/30
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
3
どのような手順で報道がなされているのかがわかって興味深かった。報道されていることがすべてではない。2015/09/12
ゆふいん
1
昭和64年1月7日について詳しく知りたくなったので読んだ。作中に「水曜どうでしょう」でおなじみ?四宮プロデューサーの名前が出てきてビックリ。東京では敏腕報道記者をなさっていたとは…。2010/05/13