感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
だまし売りNo
4
『劇場版Ⅱ』では事実を隠蔽する警察組織に激しい怒りを示し、冷静な右京と好対照を示した。明らかに虚偽内容の上申書が通ってしまい、「悔しい」と嘆く。これに対し、右京は「悔しいじゃない。怪しいですよ」と切り返す。 ここに重要な意味がある。日本社会には不正と欺瞞が溢れている。多くの人々は不正に直面して「悔しい」で終わってしまう。これが不正のなくならない要因である。これに対し、右京は怪しいと考え、粘り強く真実を追求する。神戸の熱い正義感が右京の秘めた正義感を引き立てたシーンであった。2019/04/20
とんぼ
2
ガイドブックでここまでガチのネタバレしてもいいのか、というくらい中身が濃かった。つくづく観に行く前に読まなくてよかったよ。4組の対談・座談会に各人のインタビューとお腹いっぱいのフルボリューム。中でもやはり水谷さんと岸部さんの対談が最大の見所。個人的には及川&神保対談目当ての購入でしたけどね。はい大満足ww 2011/03/26
めめたそ
1
映画見に行けなさそうなので、ムック本購入。猛烈なネタバレにおののきつつも、右京さんと神戸君の活躍ぶりに喜ぶ。いろんな対談があって、非常に読み応えがありました。うぅ…やっぱり映画見に行きたいなぁ…2011/03/02
カニ子
1
映画のネタバレ満載なので観る前に読むのはNG。メインキャストは勿論、捜査一課メンバーや残念な陣川君、餅つき好きなあの方たちのインタビュー等、盛りだくさんな内容。相棒ファンなら買って損は無いかも。2011/02/20
青
1
映画を観てから読んだので映画のシーンがよみがえってきた。カットされたシーンだろうと思われる写真を見ると、カットなしのものを観てみたくなる。写真だけでなくインタビューや対談も豊富だったので読み応え十分。買って損はなかった。それにしても、映画でも思ったが三浦さんに「誰だ? これ」と言われた曹の写真は陣川くんに似ていると改めて思う。2011/02/01