内容説明
近年、注目を集めるABL(動産・債権担保融資)。米国のABLと比較しつつ、日本のABLの特徴や中小企業金融における課題を探る。
目次
序章 問題の所在と範囲の限定
第1章 我が国の中小企業の資金調達
第2章 米国の担保制度の特徴
第3章 日本のABLに関わる担保制度の特徴
第4章 金融機関の審査・モニタリングのフレームワークの考察
第5章 中小企業の資金調達における自律化への提言
終章 結論と今後の課題
著者等紹介
相馬一天[ソウマイッテン]
1965年生まれ。大学卒業後、都市銀行、ベンチャー企業、大学非常勤講師を経て、日本経済大学准教授。埼玉大学大学院経済科学研究科博士前期課程修了、修士(経済学)2013年、埼玉学園大学大学院経営学研究科博士後期課程修了、博士(経営学)2016年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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