内容説明
キリスト教会における牧会の歴史、理念、実践を総合的に論述。
目次
第1部 牧会の歴史と新たな方向―継続と変革(牧会史の概説;二十世紀の牧会;牧会における新たな方向;私たちの人生とキリスト教の物語)
第2部 牧会とは何か―キリスト者の共同体の物語に対するケア(「解釈上のリーダーシップ」としての牧会;多様な共同体が存在する世界の中でのキリスト者の共同体)
第3部 牧会の実践とライフサイクル―キリスト教の物語、個々人の物語、そして家族の物語(幼少年期と牧会―人生の始まりにおける物語;思春期と牧会―成長、自立、自覚的な他者との結びつき;壮年期と牧会―ジェンダーの相違、次世代の育成、破綻した関係;高齢期と牧会―信仰共同体と高齢者の牧会;牧会と人生の儚さ)
著者等紹介
越川弘英[コシカワヒロヒデ]
1958年、東京に生まれる。同志社大学神学部、シカゴ神学校卒業。日本基督教団中目黒教会、巣鴨ときわ教会牧師を経て、同志社大学キリスト教文化センター教員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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