内容説明
「21世紀は環境の時代」と言われて久しい。環境・エネルギーに配慮した製品・機器の開発・サービスのみでなく、スマートシティ・スマートグリッドなどの社会的なイノベーションも進みつつある。また温室効果ガスの排出量取引や東日本大震災を踏まえた原子力規制が新たなビジネスチャンスにつながる事例もある。こうした背景を踏まえ、本書では、環境・エネルギー関連ビジネスを通じて環境貢献や社会貢献を実現しようとする事例を中心に、グローバルな視点で環境ビジネスの現状を紹介し、そのゆくえを予測する。
目次
企業の環境対応からCSRへ
環境ビジネスの変遷
温室効果ガス排出権取引関連ビジネス
省エネ関連ビジネス
スマートグリッド関連ビジネス
電気自動車関連ビジネス
再生可能エネルギー関連ビジネス
廃棄物関連ビジネス
資源リサイクル関連ビジネス
水ビジネス
海洋資源関連ビジネス
化学物質管理関連ビジネス
生物多様性関連ビジネス
著者等紹介
長沢伸也[ナガサワシンヤ]
早稲田大学大学院商学研究科教授、博士後期課程商学専攻マーケティング・国際ビジネス専修および専門職学位課程ビジネス専攻MBAプロフェッショナルプログラム。工学博士(早稲田大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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