ペン画のすすめ―線が織りなす懐かしい風景

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  • サイズ B5判/ページ数 95p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784817037657
  • NDC分類 725.6
  • Cコード C0071

内容説明

「小作品による制作プロセスの詳解」という型式なので、1日程度で作品を完成できます。初心者の方でもすぐに作品完成の喜びを味わって頂けます。使うペンは200円程度で購入可能。他にはケント紙と鉛筆、消しゴム程度の画材で、手軽に取り組んで頂けます。風景写真をもとに鉛筆で下絵をするので、絵が苦手と思っている方でも、形がとりやすく、また失敗しても消しゴムで消して修正することができます。

目次

1 基本編 線の種類(ペンと画材について;線は大きく分けて3種類;形を表す線;面と質感の線;陰影の線 ほか)
2 応用編 風景を描く(自然の風景を描こう;草の描き分け;茅葺きの民家;樹木の描き分け;山の描き分け ほか)

著者等紹介

師岡正典[モロオカマサノリ]
1951年東京都西多摩郡奥多摩町に生まれる。70年武蔵野美術学園で絵を学ぶ。73年フランス、エコール・デ・ボザール、アトリエ・ヤンケルで絵を学ぶ。81年ペン画を始める。88年朝日カルチャーセンター立川で「ペン画」の講座を開く。98年「ペン・コンマ13の会」を設立、ペン画の普及を始める。2005年朝日カルチャーセンター東京で「ペン画・ペン淡彩画」の講座を開く。現在、朝日カルチャーセンター立川「ペン画」「鉛筆画・ペン淡彩画」、朝日カルチャーセンター東京「ペン画・ペン淡彩画」、NHK学園国立「ペンで描く淡彩風景画」、奥多摩町文化会館内「風景画教室」各講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

しろきいろ

5
図書館。漫画に親しんで育ったからでしょうか、ペンによる風景画にタイトル通り妙な懐かしさを感じてしまうのは。線の疎密で遠近や質感を出すためのテクニックがコンパクトに紹介されています。作例見てると線と線の「間」が大事な気がします。暗がりは単に塗りつぶすのではなくムラを出す、など勉強になりました。2019/05/10

kanki

1
線の長さや形、向きなどを変えると、表現豊かに出来るんだなあ(^^)d2020/01/31

1
こういうペン画を探してた!とちょっとテンションが上がりました。木々の表現はどうしても一枚一枚葉を書かなきゃいけないのか?とか悩んだが、意外とそれとなくペンを走らせるだけでもかたちになるものだなと感心。流石にこの本のレベルまで遠近のわかりやすい風景をペン画描くことは難しそうだが。2014/10/13

knenet

1
木や家、岩、地面といったものをそれらしく描く方法が詳しく説明されている。線の役割を体系的に示していて、簡単な例から複雑な例まで描き方の解説が分かりやすい。2013/02/19

東雲

0
大まかな書き方が説明されています。が、個人的には初心者向きではないように思います。下書きと完成の出来が違いすぎてあまり参考になりませんでした…。自分のレベルを上げてから再チャレンジしたい本です。2014/03/09

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